パナソニックの
LUMIX DMC-LX2はとっくに生産終了の製品で、「世界初!カメラが“自動”で手ブレと被写体ブレを補正、光学式手ブレ補正&インテリジェントISO感度コントロール」というキャッチフレーズで開発されたものです。
4倍光学ズームで、1020万画素の解像度です。撮像素子は1/1.65型CCDで、ノイズ処理は今のレベルより劣っているが、明るい環境では素晴らしい画質を得られます。暗いところとなると、ISO800以上はほとんど見るには耐えられないほどノイズが乗ってしまいます。
16:9での撮影ができるので、ミニパノラマ写真を簡単に撮影できます。
大きいな不満は書き込みの遅さと(人によっては)グリップの無さとマクロの最短撮影距離の長さ(5cm)くらいです。特に前者については、気軽にてっとり早くスナップショットを沢山撮る人にはあまり向きません。
ところで、過去の写真を漁っていたら、うまく撮れたマクロの写真を見つけました。やはり工夫すれば、素晴らしいショットを撮れることはよくわかります。
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現画像。横500画素にリサイズ |
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等倍切り出したもの |
以下の花のマクロは、原色赤色の微妙なグラデーションを大変忠実に表現できています。
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アメリカ犬鬼灯 |
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上の写真からの等倍切り出し |