Review of Sony Cybershot DSC-W1 ソニー・コンパクト・デジタル・カメラ・レビュー

Sony Cybershot DSC-W1は2004年4月14日発売された機種で、実売価格は4万7000円程度だそうです[1]。海外での希望価格は400ドルです[5]。

そこまでは、ソニーから500万画素クラスのデジタルカメラをすでに6製品も販売していました。「DSC-F717」や「DSC-V1」(高機能な)、「DSC-T1」、「DSC-T11」(薄型)と「DSC-P100」でした。Pシリーズはデザインが人気高いでした。

ソニーオフィシャルホームページによると、主な仕様は以下の通りです。
●付属の単3形ニッケル水素充電池で、撮影枚数約340枚/約170分のスタミナ性能
●市販の単3形アルカリ乾電池にも対応
●有効510万画素
●カール ツァイス「バリオ・テッサー」光学3倍ズームレンズ搭載
●「リアル・イメージング・プロセッサー」搭載で、なめらかな高画質と高速レスポンス、卓越したスタミナ性能を実現
●起動時間約1.3秒、シャッターラグ約0.3秒、レリーズラグ約0.009秒
●大きく見やすい、視野率100%の2.5型TFT液晶モニター搭載
●リアルタイムに露出が確認できるヒストグラム表示
●シャッタースピードや絞りが手軽に調節できる「マニュアル撮影機能」を搭載
●「マルチポイントAF」搭載(5点自動測距)
●モードを選ぶだけでキレイに撮れる6種類の「シーンセレクション」を搭載
●1秒間に約30フレームの音声付き高画質動画が撮れる「MPEGムービーVX」ファインモードに対応(“メモリースティック PRO”使用時)
●プレシジョンデジタルズーム最大約6.1倍(光学3倍ズーム使用時)、スマートズーム最大約12倍(VGAサイズ時)
大きさ:約 幅91.0×高さ60.0×奥行36.3mm
質量:約189g(本体のみ)
撮像素子はCCDではあるが、なぜかサイズを言及していません。参考リンク[6]によると、1/1.8" (7.144 x 5.358 mm)だそうですが、画質はどうも1/1.8型で500万画素ほど綺麗ではない気がします。[5]のサンプル画像を見ても、今回撮影したものに近いので、中古品だからではないようです。

メディはまだメモリスティックで、128MBのものを使うと、60枚前後撮影できますt。エネループを使うと、フル充電で50枚撮れるか撮れないか程度です。

露出は全般的にすこしオーバー気味で、色が飛びそうです。

色はやや派手な方で、露出をマイナスに補正すれば、大概忠実に表現してくれます。ソニーブルーは健在です。

AFはなぜか時には派手に外れてしまいます。

バッテリ交換すると、日付はリセットされてしまいます。バックアップ用コンデンサーがダメになったでしょう。

スタートやAF、書き込みなどはストレスを感じるほど遅くありません。

ロケ地は井の頭公園

左下部に最大倍ズームイン
ISO100 F5.2 S1/160秒 露出補正 -1.0






若干ズームイン




個人的には金属ボディの高級感は気に入っています。前面の出っ張りは意外とよいホールド感を与えてくれます。

ジャンク屋で300円で購入しました。

参考リンク[5]によると、このカメラに近い商品は以下のものだそうです。
Canon PowerShot S500
Fuji FinePix F700
Olympus C-60Z
Pentax Optio S4i
Sony Cyber-shot DSC-P93
Sony Cyber-shot DSC-P100
Sony Cyber-shot DSC-T1

参考リンク
[1] 2.5型液晶を搭載したスクエアボディのサイバーショット「DSC-W1」を発売
[2] 使いやすさを重視した510万画素デジカメ――ソニー DSC-W1
[3] ソニー サイバーショット DSC-W1について [4] 私家版カメラ読本_Sony DSC-W1
[4] SON DSC-W1:デジスコに利用する情報
[5] Quick Review - Sony DSC-W1 Digital Camera:The Imaging Resourceによるレビュー
[6] Sony Cyber-shot DSC-W1:DPREVIEWによるレビュー

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