Review of Fujifilm FinePix V10 富士フィルム・コンパクト・デジタルカメラ・レビュー
富士フィルムのオフィシャルHPによると、主要仕様は以下の通りです[1]。 有効画素数 512万画素 撮像素子 1/2.5型スーパーCCD ハニカムHR 原色フィルター採用 記録メディア xD-ピクチャーカード(16MB~1GB) 記録方式 静止画 DCF準拠 圧縮:Exif Ver2.2 JPEG準拠/DPOF対応 動画 DCF準拠(AVI形式、Motion JPEG) 音声 WAVE形式、モノラル 最大記録画素数 2592×1944ピクセル (504万画素) 記録画素数 2592×1944ピクセル/2736×1824ピクセル<3:2>/2048×1536ピクセル/ 1600×1200ピクセル/640×480ピクセル レンズ 名称 フジノン光学式3.4倍ズームレンズ 焦点距離 f=6.3mm~21.6mm (35mmフィルム換算:38mm~130mm相当) 開放F値 F2.8~F5.5 デジタルズーム 最大約5.7倍 (光学3.4倍と併用して最大約19.4倍) 絞り F2.8/F7.4 撮影可能範囲 標準:約60cm~∞/マクロ:[広角]約9cm~80cm、[望遠]約39cm~80cm 撮影感度 AUTO、ISO80/100/200/400/800/1600 測光方式 TTL256分割測光 発売時の実勢価格は44,800円前後です。 サイズは幅83×23.3×63.5mm(幅×奥行き×高さ)で、同じ撮像素子を搭載するFinePixの“スリム”担当であるZ2とくらべ幅で7mmほど小さいものの、高さで8.5mm、奥行きで4.7mm上回ります。実際手に取ってみても、ちょっと大きく感じられるものです。ちなみに重量はバッテリー、メモリーカード(xDピクチャーカード)込みでZ2より20g重い170gです[4]。 他のカメラと徹底的に違うのは、「パズル」、「ブロック崩し」、「迷路」、「シューティング」の4つのゲームまで内蔵していることです。 以下は曇りの朝のテストショットです。 F/2.8 1/150 6.3mm ISO200 F2.8 1/80 6.3mm ISO200 F2.8 1/80 6.3mm ISO640 F/2.8 1/105 6.3mm ISO400 以下は食べログの...