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Showing posts from April, 2017

Review of NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4 ニッコールオールドレンズレビュー

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基本仕様は以下の通りです。 レンズ構成:5群7枚 重さ:325g 最短撮影距離:0.6m フィルター径:52mm 絞り羽:7枚 絞り:1.4~16 発売は1963年です。 F2.8かそれ以上まで絞ると、シャープでコントラストの良い写真を得られます。 Close Up Filterをつければ、本格的なマクロ撮影もできるようです[1]。 参考リンク [1] NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4 その3 接写編 [2]  NIKON NIKKOR 50MM F/1.4 S.C AUTO [3] 【第524沼】NIKKOR-S.C Auto 50mm f1.4 中古で買った名レンズ

Review of Nikkor-S Auto 50mm F1.4 ニッコールオートレンズレビュー

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Nikkor-S Auto 1:1.4 50mm (Nippon Kogaku Japan) はニコンが1966年から1974年の間に製造した50mmの標準レンズです。 Aiレンズではないので、2017年現在販売されているすべてのニコンカメラにはそのまま装着できません。 Ai改造さえすれば、ほぼすべてのニコンカメラで使用可能になります。 DXフォーマットのカメラでは、75mm相当のレンズになり、ポートレートには最適なレンズです。 最短撮影距離は0.6mですので、マクロレンズではありません。 フィルターの径はニコンの意地の52mmです。 画質は評判通り、50年経ってもシャープでコントラストも良いです。開放F1.4のボケは柔らかくて美しいです。 フォーカスリングはスムーズで使いやすいです。 絞りリングはストップあり、個人的には大好きです。 荒木町 車力門通り 新宿ゴールデン街 良い状態のものを4千円で購入しました。シーリアル番号は735399です。 参考リンク [1] Nikon 50mm f/1.4 NIKKOR-S Auto (1966-1974) [2]  ニコンNikkor-S Auto 50mm F1.4  オールドレンズの奇跡 [3]  LENS PORN: Nikkor-S Auto 50mm f/1.4

GoPro HERO Session Review ゴープロセッションカメラレビュー

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ゴープロのオフィシャルHPによると、 コンパクトなマウンティング スマートでコンパクト。 HERO Session は新しい視界で驚きの映像を撮影します。 タイム ラプス + バースト フォト 0.5 ~ 60 秒間隔でタイム ラプス (コマ撮り) を設定できます。 HERO Session は最大 10 フレーム/秒のバースト撮影ができます。 Bluetooth + Wi-Fi Bluetooth と Wi-Fi を活用することで、GoPro App、アクセサリー、 その他に接続しやすくなりました。 シンプルなワンボタン コントロール シャッター ボタンを一押しするだけでカメラの電源がオンになり 自動的に撮影が始まります。 堅固 + 防水 優れた耐久性はデザインから。 HERO Session はハウジングなしでも 10 m (33 ft) まで防水。 装着 。 マウント。自由自在。™ 3-Way™、Chesty (チェスティー)、その他 30 種以上の GoPro マウントとアクセサリーを使って、まったく新しい方法でとびきりの瞬間を残しましょう。 どこからでも アクセス + シェア。 オプションの GoPro Plus に登録することで、いつでもどこでも、スマートフォンから写真やビデオに簡単にアクセス、編集、およびシェアできるようになります。 基本的な仕様は以下の通りです。 カメラサイズ : 38.2㎜(横)×38.2㎜(高さ)×36.4㎜(奥行) カメラ重量 : 75g 防水性能 : 10m 静止画撮影(最大画素数) : 800万画素 最大解像度 : 1440p アクションビデオカメラとして有名ですが、超広角カメラとしての作品例を通してレビューしました。 露出補正や、タイムラプス、連写などの機能は大変ありがたいです。防水カメラとしても貴重な存在です。 センサーが小さいので、夜景撮影には不向きです。 WiFiを使わないとライブビュー撮影でないが、その分バッテリの持ちが悪いです。特に使わない時にWiFi接続をオフにしないと、バッテリ残量はあっという間になくなっています。 スマホで撮影するときに、シャッターをタッチしてから撮影するまでのディレイは長くて、暫くじっと待って

TAMRON 159A 28-70mm F/3.5-4.5 タムロン・マニュアルレンズレビュー

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TAMRON 159A 28-70mm F/3.5-4.5をM42マウント版を4千円で購入しました! タムロンオフィシャルHP によると、 全長58mm、重量わずか194g(全長、重量ともマウント含まず)。 28mmから70mmまでをカバーする、携帯性抜群の超軽量・コンパクトな標準ズームレンズ。 しかも、最新の光学技術によりシャープで美しい描写性能を発揮します。 70mm側では最大撮影倍率1:4のマクロ撮影が可能です。 また、仕様は以下の通りです。 モデル名: 159A マウント:アダプトール2(マニュアルフォーカス35mm一眼レフ用交換マウント) 焦点距離:28-70mm 開放F値:3.5-4.5 レンズ構成:8群9枚 最小絞り:22 最短撮影距離:0.7m(マクロ時0.34m) ズーム形式:回転式 最大撮影倍率:1:4 フィルター径:52mm フード:59FH 重さ:254g 最大径X全長:64.5mmx62.5mm 価格:\25,400 (税込\26,670) 発売時期:1991 廉価版で、昔のコーティングでもあるからでしょうけど、フレアは派手に出るのは分かりやすい欠点です。それさえ注意すれば、気軽に撮影を楽しめるレンズです。 100枚超えのテスト撮影の感想としては、予想以上使えるレンズだと思います。開放からといえるほど、メーカーが訴えている通りシャープです。最大撮影倍率は1:3しか行かないが、34cmまでよれるマクロは楽しさを倍増させるものです。 プラスチック製で、質感も高級感も望めないが、この軽さとサイズであれば、少々の癖はまったく許せるものです! 以下の作品例はFujifilm X-T1で撮影したものです。廉価品でありながら、26年経ってもこれだけ美しく写せるのは日本メーカーの高い技術力に脱帽です。 マクロ撮影例 M側のピント合う範囲が狭いので、開放での手持ち撮影は難しい 絞れば、この通り綺麗に撮影できる マクロ例その二 明るい被写体・環境の場合、絞らないと ソフトフィルタをかけたかのような絵になるが、 このようにハイキーで逆光での花撮影は意外といい感じ マクロその三 ピントは少々難ありだが、ボケは悪くない マクロその四 人口構造物

A.Schacht Ulm Travenar R 50mm F2.8 (M42) シャハト・トラベナー・オールドレンズレビュー

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A.Schacht Ulm Travenar R 50mm F2.8は旧西ドイツSchacht(シャハト)社の生産したレンズが生産したレンズで、 クールトーン な発色を持ち味とされています。 構成はテッサータイプで三群四枚です。絞りは2.8から22まで、絞り羽は6枚構成です。最短撮影距離は50cmです。マクロスケールは1:1だそうです。フィルター径は49mmです。画角は46度で、コーティングはSCです。ゼブラ鏡胴です。絞り冠に連動して被写界深度のゲージ表示が変化します。 海外での平均価格は100ドル前後です。日本では8千円前後という人もいるが、程度によってまちまちでしょうか。 創業者のAlbert Schacht(アルベルト・シャハト)はCarl Zeiss(1919-1926 運営管理業務), Ica AG, Zeiss-Ikon, Steinheil(1939-1946 テクニカルディレクター)などを転々と移籍したそうです[1][2]。1948年ミュウヘンでA.Schachtを設立。六年後1954年でウルムに会社を移しました。 そのため、シャハト初期のレンズには ミュウヘン 、途中から ウルム に銘板も変わってます。1970にシュナイダー社に吸収されるまで、シャハトが存在したのはわずか22年(1948ー1970)です[2][6]。[4]によると、A. Schacht は1959年創業です。レンズの製造は1959年からです[3]。 [1]によると、「このメーカーのレンズの描写には、Schneider(シュナイダー)やRodenstock(ローデンストック)のレンズと同様に青に転ぶ傾向があり、温調(ウォームトーン)な発色特性を持つオールド・ツァイスやフォクトレンダー、シュタインハイルらとは対極的な立場を築いている。」 同社が製造したレンズは以下のものもあります。 A.Schacht Ulm M-Travenar R 50mm F2.8(M42)(等倍マクロ) A.Schacht Ulm Travenar90mm F2.8 R (M42) A.Schacht Ulm Edixa-S-TRAVELON-A 50mm/F1.8 (M42) 35mm f2.8 Auto Travegon-S 85mm f2.8 Auto Travenar