EOS-60Dは価格で見ると、Kissの上にランク付けられるかと思います。仕様的にはKissと大差はないようです。いずれキャノンの入門イチデジだと言っていいでしょう。 グリップや基本的なメニュー操作は対して不満はありませんが、一番気に入らないのは 電源ボタン です。左側にあるために、 片手で電源を入れられない ことと、左手で操作しても簡単にできない作りになっているからです。 次はピント合わせの位置指定は少し分かりにくいことです。 画質 に関しては、レンズキットでは、どうしても ピントが甘く て、アンシャープ・マスク・フィルタをかけないと、すっきりしないことは多いです。 フレミング を大事にする人には、ビューファインダの 95%の視野率 はやはり不満を感じるでしょう。三脚を使って時間をかけてじっくり考えても、トリミングなしで綺麗な構図を得るにはどうしてもその「余分な」5%を計算に入れなければいけません。その場合、上位機種のEOS 7Dを真剣に考えた方は得策です。逆にどうせトリミングするものだ割り切れば、1800万画素の余裕はありがたくなります。 それにしても、 価格.com ではダブルズームキットで最安値は7万2千円だというのはとても魅力的です。上記のことは工夫次第あるいは慣れさえすれば、大したもんだはありません。それで35mm換算で24mmから375mmまでカバーできるイチデジを入手できることになります。厳しい目で見ると当然より上位の機種ほど出来は良くありませんが、普通のコンデジやフォーサードの機種よりは比べられないほどの画質と操作性を楽しめることになります。特に5.3コマ/秒の高速連写、防塵・防滴構造、バリアングルクリアビュー液晶モニターなどは大変魅力的な機能です。 もう一つ特筆すべきなのはその コンパクトさ です。上位機種には大変魅力的な機能は満載ですが、サイズと重量なども「上位」になります。また、フルサイズのカメラですと、対応レンズも重量級になります。EOS-60Dのボディはプラスチックではありますが、その分 重量は断然軽い です。気軽に(本格的な)スナップショットを撮るには最適ですし、メインカメラのサブ機としても十分性能は高いです。 画素数は1800万画素より少ない方は画質的には断然よくなりますが、野鳥撮影時にはうまく使えば...