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Showing posts from December, 2015

Review of Sony DSC-WX5 ソニー・コンパクト・デジタルカメラ レビュー

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発売は2010年8月7日で、実勢価格は3万5,000円前後でした[2]。2015年12月16日現在でも、amazon.co.jpで新品を19800円で出品されています。どうサイトでの中古は7000円よりとなっています。 因みに、Wシリーズの初代版 DSC-W1 は2004年4月14日発売されました。 3D撮影できるが、ソニーの3DTVがないと、意味がないようです。 一番評判なのは、「スイングパノラマ」で、評判が悪かったのはバッテリの持ちでした。個人的にはそう悪いと思わないですけど。 主な仕様は以下の通りです。 イメージセンサー センサータイプ ソニー"ExmorR"CMOSセンサー、1/2.3型 総画素数 1280万画素/td> 有効画素数 1220万画素/td> スキャン方式 プログレッシブ スキャン/td> レンズ レンズタイプ ソニーGレンズ (レンズ構成:5群6枚〈非球面レンズ5枚〉) 光学ズーム倍率、デジタルズーム倍率 5倍(動画記録中光学ズーム対応)、プレシジョンデジタルズーム約10倍/スマートズーム(VGAサイズ:約31倍/16:9〈2Mサイズ〉:約10倍/5Mサイズ:約7.7倍/8Mサイズ:約6.1倍) F値(開放) F2.4(ワイド端時)-5.9(テレ端時) 焦点距離(35mmフィルム換算) f=4.25-21.25mm(24-120mm) *2 撮影距離(レンズ先端から) AF=ワイド端時約5cm-∞/テレ端時約90cm-∞ 5倍ズームも画質良好。さすがGレンズ! 画像の「味」は個人的な好きなほうで、画質も悪くないと思います。 この手にしっかりと収まりながら、程よい重量感があるのは、お気に入りの部類に入ります。 ジャンク屋でバッテリつきで2000円で購入しました。状態は外観傷ほとんどなしというくらいです。 参考リンク [1] ベタなコンデジを買っちゃいました。でもなかなか満足 。Sony Cyber-shot DSC-WX5 使用レビュー [2] ソニーサイバーショットDSC-WX5 - デジカメWatchによるレビュー [3] レビュー:「DSC-WX5」のちょっといいトコ、見

Review of Samsung Galaxy S6's Camera サムスン携帯電話カメラレビュー

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 明るいレンズ(開放値F1.9)、光学式手ブレ補正機能(OIS)、0.7秒の起動時間、リアルタイムHDR、選択フォーカス、トラッキングAF、バーチャルショット、4K動画撮影、最大広角120°での撮影、豊富な自撮り機能(インカメラF1.9の500万画素、手のひらで、声で撮影)、1,600万画素等々、仕様だけ見ても魅力的です。 (バーチャルショットは「撮影者側が被写体をぐるっと1周回りながら撮影。撮影したものはスワイプで操作できて、好きな方向からの写真が見られます。」ことです)  参考リンク[1]では、Galaxy S6 edge、iPhone 6 Plus、LUMIX DMC-CM1の仕様比較を以下の通りまとめました。 Galaxy S6 edge iPhone 6 Plus LUMIX DMC-CM1 撮像素子 裏面照射CMOS 裏面照射CMOS (位相差AF対応) 1型高感度MOS 画素数 約1600万画素 約800万画素 約2010万画素 レンズ F1.9 F2.2 F2.8 手ブレ補正 光学式+電子式 光学式 なし 画面サイズ 5.1型 5.5型 4.7型 画面の解像度 2560x1440 1920x1080 1920x1080 動画 4k/30fps 1080p 4k/15p  参考リンク[4]によると、撮像素子の仕様は以下の通りだそうです。1/2.6型のセンサーを使っているので、廉価のコンデジと同じものです! イメージセンサー メーカー Sony ブランド Exmor RS チップセット IMX240 画素数 1600万画素 画素サイズ 1.12μm センサーサイズ 1/2.6″ AF方式 像面位相差AF 手ブレ補正 光学式+電子式 レンズ 構成 (調査中) F値 1.9 焦点距離 28mm フラッシュ Single LED 出力 RAW撮影 × 最大動画サイズ 4K  テストショットを撮ってみても、期待に反した結果も見られません。  すべて手持ちで、モードは自動でした。ISOはなるべく低く(例えばISO40とか)、絞りはほとんどF1.9を愛用しているようですが、レンズの性能が抜群によいためか、解放からシャープです!  夜景もちょっとした入門編のコンデジより素晴らしくよく写りま

Review of RICOH Caplio R4 リコー・コンパクト・デジタルカメラ レビュー

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RICOH Caplio R4の発売日は2006年 3月17日で、予想店頭価格は45,000円前後の見込みです[4]。 主な仕様は以下の通りです。 撮像素子 有効画素604万画素(総画素数618万画素) 1/2.5型原色CCD レンズ 焦点距離:f=4.6~33mm (35mm判カメラ換算 28~200mm。ステップズーム設定時、28, 35, 50, 85, 105, 135, 200mmの7段階に固定可能) 明るさ(F値)F3.3(広角)-4.8(望遠) 手ブレ補正機能 あり(CCDシフト方式) ズーム 7.1倍光学ズーム(35mm判カメラ換算28~200mm) デジタルズーム3.6倍 撮影距離 レンズ先端から約0.3m~∞(広角)、約1.0m~∞(望遠) マクロ撮影距離 レンズ先端から約0.01m~∞ (テレマクロ撮影時 約0.14m~∞) シャッター 〈静止画〉:8、4、2、1~1/2000秒 〈動 画〉:1/30~1/2000秒 個人的にはこのCaplio RシリーズとCXシリーズはかなり苦手です。 写真自体の「味」は確かに独特で、好きなところは多いが、何しろ失敗は結構多いです。特に望遠の方では、ピントはなかなか合ってくれません。 そのためか、もともとジャンク屋で同機種を買ったけど、撮影結果はなかなか納得いきませんでした。中古屋で新しそうなR4を見ると迷わず追加購入しました。 しかし、結果は大して変わりませんでした。やはり、もともとそうだったに違いありません。 暗いところは確かに盛大にノイズが乗るが、室外、明るめのところに限って使えば、問題ありません。割り切るしかありません。 電源を入れたときと切るときの耳障りの音もご愛嬌でしょう。 野鳥撮影  露出補正 -2.0 月の出 中古屋で1080円で購入しました。CDと元箱はないが、チャージャーや、バッテリ、ストラップ、USBケーブルなどはすべてあります。本体は新しくてほとんど新品のように見えます。本製品発売当初はアクセサリは以下の通りですので、個人的にはかなりお得な買い物でした。     リチャージャブルバッテリー DB-60 4,000円(税別)     バッテリーチャージャー BJ

Review of Canon Powershot G3 キャノン・コンパクト・デジタルカメラ レビュー

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PowerShot G3は2002年9月24日、ハイアマチュア~セミプロ向けデジタルカメラとして、初~中級者向けの多機能タイプ『PowerShot S45』、コンパクトタイプ『IXY DIGITAL 320』と一緒にを発表した機種です。当初予想実売価格は、『PowerShot G3』が9万円前後、『PowerShot S45』が6万5000円前後、『IXY DIGITAL 320』が5万円前後でした[10]。 "PowerShot G3"で検索すると、G3Xしか出てこない時代です。"PowerShot G3 中古"や"PowerShot G3 400万画素"のようなキーワードでやっとそれらしい結果がポツリポツリ出てきます。 主な仕様は以下の通りです[1]。 撮像素子 1/1.8型、CCD総画素数約410万画素 カメラ部有効画素数 約400万画素 レンズ 7.2(W)~28.8(T)mm(35(W)~140(T)mm(35mmフィルム換算) デジタルズーム 約3.6倍(光学ズームと合わせて最大約14倍) AF方式 TTL AF(コンティニュアス/シングル)、 測距点:1点(任意位置選択可能)AFB機能、 フォーカスロックおよびマニュアルフォーカス可能 撮影距離 通常撮影:50cm~∞、 マクロ撮影:5(W)/15(T)~50cm マクロ時最大撮影範囲: W端:74×54mm、T端:55×41mm シャッタースピード 15~1/2,000秒、1.3秒より長秒時はノイズリダクション処理あり 感度 オート/ISO50/100/200/400相当(オート時はISO50~100相当で自動設定) 測光方式 評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光(中央固定/AF枠連動) 露出制御方式 プログラムAE、シャッター速度優先AE、絞り優先AE マニュアル露出(AEロック可能) 露出補正 ±2段(1/3段ステップごと)、AEB撮影可能 参考リンク[10]によると、 一眼レフカメラに並ぶ高機能を目指す本機では新たに、 AF枠の位置を任意に設定できる“アクティブフレームコントロール” 3段の減光が可能な“NDフィルター挿入機構” “EOS”シリーズの操作性を継承し、グ

Review of Konica Digital Revio KD-400Z コニカ・レビオ・コンパクト・デジタルカメラ レビュー

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Conica Digital Revio KD-400Zは2002年6月に発売された上位モデルのコンパクトデジタルカメラです。定価は88,000円でした。 主な仕様は以下の通りです[1]。 レンズ KONICAズームレンズf=8~24 F2.8(W)~F4.7(T)(6群7枚) 記録媒体 SDメモリーカード、マルチメディアカード、メモリスティック 撮影画素 4.0メガピクセル 焦点調節 CCD像面オートフォーカス 撮影距離 0.8m~∞(W)、0.8m~∞(T) 通常 0.1m~∞(W)、0.5m~∞(T) マクロ 液晶モニタ 1.5型TFT 電源 専用リチウムイオン充電池、専用ACアダプター シャッター 静止画:1~1/2000秒 動画:1/30~1/5000秒 サイズ 94×56×29.5mm 重量 198g 使用説明書 には、撮像素子は1/1.8型のCCDセンサーと記しています。 参考リンク[ 2 ]によると、 1/1.8インチ有効400万画素原色CCDと光学3倍ズーム ヘキサノン レンズ(35mm換算39~117mm、F=2.8~4.9)だそうです。 因みに、 下位モデルの「KD-310Z」は、1/1.8インチ有効320万画素原色CCDと光学3倍ズームヘキサノンレンズを搭載しています[2]。 電池は DR-LB4 で、充電器は DR-BC-K4 、 BC600 です[4]。 2015年12月現在発売から13年以上たっても、1/1.8型の400万画素で、F2.8のレンズの上位機は期待した通りの高画質を写してくれています。 操作性も特に不満はありません。立ち上がりは少々遅いのと、画面が小さい分フォーカス、特に接写、の確認はやや難しいです。 たまにはホワイトバランスが思いっきりくるってしまいます。 個人的にはスライド式のカバーは大変お気に入りです。レンズの汚れや擦り傷の心配はなくなるからです。 上位機のフルメタルの作りも大変使いやすくて、ぶれにくくしてくれます。 マクロは10cmまでしか寄れないのはご愛嬌でしょう。 いつものことで、バックアップのコンデンサーは寿命でしょうから、バッテリ・カードのカバーを外すたびに日付はリセットされてしまいます。