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Photography Memo - The Depth 写真撮影メモ:奥行き

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 写真は 二次元 のものです。  実世界は 三次元の構造 によってどんなに美しく、迫力的に見えても、写真に収めると平面の二次元になります。  同時に、人間に「三次元」感じ取るのは、実は 中心投影 だからの結果です。  まず、 相対的なサイズ です。同じものであっても、遠くにあるものは小さく見えて、逆は大きい  次に、 影 。光によって、三次元的なものは各部分にできる影の形は濃淡は違う  さらに、 ボケ 具合。ある物体に注目する時に、それより後方のものはボケて見える  最後に、 消失点 。無限まで走るまっすぐの平行線にそって見ると、日本の斜めの線になり、最終的に一転に集まります。それは消失点です。  写真を平面的ではなく、三次元的に見せるには、カメラの視点と角度に気を付けて、上記の要素を強調するようにすれば、三次元情報による「奥行き」感を再現できます。  この 奥行き を強調するのは、写真の「 構図 」の技術の一つです。 ボケによって強調された距離感 陰によって強調された段々下がっていく地形 曲線と遠近にある車達 消失点、距離の違う人達 繰り返しの柱とその影は見事に奥行き感を強調してくれている 構造物や人工的な線分は人間の奥行き感を一番呼び起こすもの 遠方に続いていく細道は伸びて行く空間を暗示する

Photography Memo - Elements - Shadow 写真撮影メモ:写真の要素 - 影

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 写真撮影には構図、光、明るさ、色、ボケという重要な要素はあります。点光源(例えば晴天の太陽)の場合、その光(つまり光源)の位置や角度により、被写体に影ができます。  逆に、曇りの日には、明るい点光源がないため、影はほとんどありません。  ところで、実世界が三次元ではありますが、写真に収めると、二次元になってしまいます。  二次元の写真で元の三次元情報を表現・再現するには、人間の視覚特性を利用する必要があります。  人間の(三次元情報に関する)視覚は両眼の視差によって実現されます。つまり、一つの目を閉じて見ると、物事は三次元的に見えにくくなります。裁縫用の針に糸を片目で通してみれば分かります。  しかし、片目を閉じれば、物事は二次元にしか見えないかというと、そうでもありません。実は日常生活においての視角は、視差と同等に重要なのは、物事の形状や向き、相対的な大きさなどの情報です。また、様々な「常識」も働いています。バスケとボールらしいものを見れば、自然に球体であるはずだと仮定してしまいます。実はそれによって、様々な錯覚[1]も生まれます。  話は長くなりましたが、二次元の写真で三次元の情報を再現するには、人間の視角にとって重要な要素をもっともよく記録すればよいです。  その一つは、今回のテーマである影です。  美術の講義でデッサンをする人、あるいはその作品を見たことのある人なら分かりますが、鉛筆一本で、黒一色の線分を、その濃淡と密度で、見事に三次元の物体を表現できます。それは、物事の形の他に、影や反射などによる濃淡の変化を正確に表現できたからです。  以下の作品は被写体の形を一番協調できる側光[2](頂側光を含む)の条件で撮影したものです。曇りの日に撮影だ同じものはありませんが、雲の条件で撮影したものは、もっとのっぺらぼうに見えるはずです。   特に出窓はよく分かる 大門から汐留を眺める 高層アパート。特に出窓は影によって強調されている 是也若干趣旨が違うところはあるが、 影の形と窓の影の向きによっても奥行き感を出せている これは構造物によって作られた影の例 天井にある建物の構造をこれで分かるうえに、 手前にある退屈な空間を建物と一体化させた 参考リンク: 錯覚・Illusions 光と影 ...

Photography Memo - The Scale 写真撮影メモ:スケール

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Black & White Landscape Photography白黒風景写真の撮影-構図理論

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Black & White Landscape Photography は Amherst Media より1999に出版した写真撮影の啓蒙本で、著者はJohn P. CollettとDavid Collettです。  白黒写真関係の内容より構図についての記述は大変参考になります。ここで、興味のある部分をピックアップして訳してみました。特に視覚の仕組みにや構図の要素および視覚に対する働き(その中で邪魔スポット)などはとても参考になります。  原文よりより理解を深められるかと思います。何しろ、母国語で読んでいないと、どうしても頭に入りにくいことは大いにありまして、逆に母国語ですと、すんなりと入ることは多いです。特にこの本の構図理論は長編にわたって記述されたので、理解・消化するのにはエネルギーが要ります。  他の著者の構図理論、また参考リンクにある入門的な講座と合わせて比較・吟味すれば、写真撮影はもっと楽しくなり、より自信を持てるようにれば幸いです。  とりあえず、3.1まで訳してみました。 "The Photographer transforms haphazard elements into a controlled, ordered work" 第三章 構図-Composition techniques 創造と統制(Creation and Control) 構図は異なる要素を組織化・統制すし、統一された構造を実現することです。構図はある景色にある要素を適当に整理するのではありません。写真家は、芸術的(Fine Art)な風景写真はでたらめの要素を統制された、整然とした作品に変えられます。他の芸術家と同じように、どの要素を取り入れ、どの位置に配置かをよく吟味してから決めます。その対象は線、形、テクスチャ(質感)、模様、ピント合わせ位置、ハイライト(明るい部分)、影と視点などです。統一された構図は景色にある様々な要素は 一つ共通の概念 を形成します。 視覚の仕組み (How the Eye Sees)  鑑賞者の目と心理がどのように写真を「見る」と「組織化する」かについて理解するのは、もっとも明瞭で簡潔な構図を構成するに役立ちます。  人間の目がはっきりと見える範囲(つまり 視角 )は たったの3度 で...