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Showing posts from December, 2018

Review of Fujifilm Finepix F700 富士フィルムコンデジレビュー

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富士フィルムのFinepix F700は2003年に発売されたカメラです。今は迷惑仕様となるが、記録メディアは xD-Picture Card (xDピクチャーカード)です。 メーカー希望小売価格(税別)は74,800円です。アメリカでは、$599.95でした。 [1]によると、「第四世代スーパーCCDハニカムが、画素数・解像度重視のHRと、ダイナミックレンジ・階調表現重視のSRに分かれ、そのSR搭載第一号モデルとして、F700は発表された。。。。スーパーCCDハニカムSRを搭載したコンパクトデジカメはF700とF710だけ」だそうです。しかし、この曲者のセンサーのおかげで、5月発売から2回延期して9月発売になってしまいました。しかも、後程のリコールも余儀なくされました。 主な仕様は後記の表にまとめられていますが、有効画素数は620万画素(S画素:310万画素、R画素:310万画素;Sは高感度で、Rは低感度)という分かりにくい内容です。RAW記録で切るのは一つの売りです。しかし、難点はファイルサイズの大きさです。また、[4]のレビューでは期待されたほどのダイナミックレンジは得られていないようです。 一般的に言われている立ち上がりの速さです。当時の機種の中での話ですが。あと、連射は0.2秒間隔で最大5枚できるのも当初の機種の中でも割と優れている方です。 Fujifilm Finepix F700 珍しい横長の本体 マクロ 最短撮影距離は9㎝で、広角側でしか使えないのは残念 望遠 250円でゲットできた人もいたが、そこそこ元気なバッテリ付きで、ほぼ新品のように見える状態の個体を500円で確保しました。 以下は発色をテストするためのショットです。単色が多い被写体を選びました。 以下は室内のテストショットです。 以下は食べログのテストショットです。 ボケのテストショット。 さらにスナップショットが続きます。 参考リンク [1] FinePix F700で遊ぶ [2] FUJIFILM FinePix F700 [3] {メ}Finepix F700 [4] Fujifilm FinePix F70

The Great Fun of Film Camera フィルムカメラの醍醐味

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フィルムカメラと言えば、2018年現在でも販売されている「写ルンです」から、トイカメラのHOLGA(ホルガ)、LOMOGRAPY(ロモグラフィー)等は盛んに製造販売されています。インスタントカメラ(チェキ、Lomo'Instant、Polaroid等)を入れると、その数はもっと多いです。 OLYMPUS TRIP 35 Mode A しかし、プロかハイアマなど向けのいわゆる本格的なフィルムカメラはすべて製造中止となっています。成熟デジタル時代の必然的な結果でもあります。 だからといって、フィルム写真の消滅とは決していえません。 細々ですが、フィルム写真ファンは常に存在し、そのために中古カメラの市場は何気活気を見せています。フィルムカメラユーザの年齢層も中高から若年層に広まりつつまります。フィルカメラを扱っている中古カメラや産にいけば、必ずと言っていいほど若い人を目撃できます。 Nikon FM2 参考リンク[22]のZeiss Ikon Tenaxの発表資料をいかに引用しますが、約60年後より高精度で高速に実現されているとはいい、当初のとてつもなき簡単な仕組みだけでも高度な自動化を実現できていたことは素晴らしいです。 The new Tenax, available for delivery shortly, represents the latest advance in the field of fully automatic 35mm camera photography. The built-in photoelectric expossue meter computes and automatically sets the most effective lens diaphragm value and shutter speed combination almost instantaneously, so long as the meter indicating needle moves withing the confines of the visible green range in the gauge window located on the top of the camera where it is qu