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Showing posts from October, 2015

Review of Panasonic DMC-FX60 パナソニック・コンパクト・デジタル・カメラレビュー

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 ジャンク屋で1000円で購入しました。 発売日は2009年 8月21日でした。つまり6年強前の製品です。  当初の実勢価格は3万8,000円前後でした。今でもAmazonで中古の出品は5000円程度です。  バッテリを固定する部分が壊れたので、蓋を開けるとバッテリはすぐ飛び出してしまいます。それ以外は大して不満はないです。  外形寸法は約幅97.2×高さ54.1×奥行19.4mm(突起部を除く)で、とにかくコンパクトです。  他の主な仕様は以下の通りです。詳細はパナソニックの オフィシャルHP をご参照ください。  開放絞り値:F2.8~5.9 焦点距離:f=4.5~22.5mm(35mm 判換算: 25~125mm)(5倍) 撮影可能範囲:通常:50cm~∞(W端) / 100cm(T端)~∞ マクロ / インテリジェントオート / メモモード時:3cm(W端) / 100cm(T端)~∞ カメラ有効画素数:1210万画素 撮像素子:1/2.33型CCD 総画素数1270万画素 原色フィルター 自分が気に入っている特徴は、明るレンズ(解放側のみ)で、24㎜広角、無理のない画素数です。ノイズ処理も古い機種より進歩して、ISOが少々高くても気にならない程度です。おかげで暗いところでの撮影の失敗はほとんどありません。 3cmまで接近できるマクロも重要なポイントです。  参考リンク[5]によると、「超解像技術」 で “おまかせキレイ” が進化だそうです。それによると、 超解像技術 とは、写真の画質にとって重要な解像感の向上を目的に、ヴィーナスエンジンVI に搭載された新技術で、画像のなかで輪郭部や細かい部分、変化の少ない平坦な部分を特定し、それぞれの部分に応じた最適な画像処理を行うもの。 少なくとも明るいところでは、記録用ならRX100のサブ機として頻繁に使うようになりました。お蔭で疲れ気味のRX100はより長く使えることになるでしょう。  RICOHのCX1はこのFX60よりもっと使い勝手のいいところは沢山あるが、何しろサイズはFX60より3回り(気持ち)も大きくて、体積はRX100と勝負できるので、RX100サブ機としてはちょっと本末転倒です。  因みに、RX100のサイズは101.6 x 58.1 x 35.9mm

Review of RICOH CX1 リコー・コンパクト・デジタル・カメラレビュー

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 ジャンク屋で1000円で購入しました。バッテリはあったが、チャージャーはありませんでした。  発売日は2009年3月13日で、2015年10月29日現在まで約6年半立ちました。その後、CX2、CX3、CX4、CX5を経て、CX6を最後にして、2011年末ごろCXシリーズは生産終了になりました。  まず、最大な特徴は以下の通りです。 自動モードしかない。AやP、S、Mモードはない。精々露出補正やISO、画質などをカスタムボタンにアサインする位 RAWフォーマットない 上記の特徴の割に、ボディは極めて小さいわけでもない  これだけで買わなくなる人も当然大勢いるに違いありません。見る気すらなくなるかもしれません。  自動でよくて、RAWもいらない人は、次の評価を見ていただければよいです。  口コミを見ると、まず「ダイナミックレンジダブルショットモード」(DR)は割と好評のようです。  CX2は望遠は300mm相当まで伸びたが、望遠側少し暗くなるのと、画質も落ちたことで、CX2よりCX1を好む人もいます。  CXシリーズはCX6(発売日:2011年12月3日(土))で最後になりました。それは、おそらく1年後すぐ生産終了になりました。そのCXシリーズの最高峰はひとつ前の機種であるCX5より進化した主な項目は以下の通りです( RICOH HP 参照)。 AF合焦時間(最短):0.1秒 ズームアシスト表示:搭載 絞り/シャッタースピード優先モード:搭載(つまりAとSモードつい登場!)  確かにあればうれしい機能ではありますが、スナップ専門の人ならば、AF合焦時間以外は大して関係ないでしょう。  CX1とCX2以後の最大な差は裏面照射型CMOSでしょう。それも、そこそこ明るいところであれば、あまり関係はありません。  CX1に戻しますが、ISOは400までならノイズ殆ど気にならないです。  しばらく使った感触は、素晴らしい一言に尽きます!  まず、動きはとても軽快です。勿論、反応はより速い機種もありますが、個人的に十分ストレスなしに使える範囲です。AFの動作はほとんど精確で、迷いは少ないです。  それから、起動時のノイズは確かにまだRシリーズから受け継いでいます。しかし、音は大分小さくなりました。  も

Review of PENTAX Optio S5i ペンタックス・コンパクト・デジタルカメラレビュー

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 ジャンク屋で300円で購入しました。本体の状態は大してよくなくて、バッテリーはあったが、チャージャーありませんでした。コネクターのカバーは2か所すべてとれていました。  幸いなことに、Optioシリーズのバッテリはかなり使いまわされているので、他のカメラのチャージャーで充電できました。  ペンタックスから2004年2月26日に発表された製品です。  撮像センサーは1/2.5インチCCDで、有効画素は5メガ(最大2,560×1,920)です。320×240ピクセル、15fpsの音声付動画撮影も可能で、記録形式はAVI(Motion JPEG)です。  レンズは光学3倍のsmc PENTAXズームレンズです。両面非球面レンズ2枚を含む5群6枚で構成されます。35mmフィルム換算の焦点距離は35.6~107mmです。開放F値はF2.6~F4.8です(どちらかといえば、明るいレンズ!)。  レンズ前からの撮影可能距離は0.4m~無限遠で、マクロモード時は0.18m~0.5mです。焦点距離10.2mmに固定されるスーパーマクロモードでは、0.06m~0.2mになります。つまり、被写体には(レンズ前から)6センチまで寄れます。  ISOは400までです。  バッテリは、D-LI8で、チャージャーはD-BC20です。そのチャージャーはOptioの S、S4、S4i、S5i、S5n、S5z、SV、Svi、X、WP、Wpi、S6、S7、A10、A20、A30、A40、T10、T20、W10、W20等と共通に使えます!  ディスプレイは1.8インチ8.5万画素です。  本体サイズは84×20.5×52mm(幅×奥行き×高さ)、重量は105g(本体のみ)。とにかく小さいです!  時代ものですので、今の機種と比べると当然欠点・不満は多いです。とりあえず以下の通り上げます。  液晶は小さくて見づらい(本体が小さくて、ディスプレイも当然小さいが、画質はあまりよくない)  バッテリを取り出すと、日付などは全部リセットされる。アクセサリーのクレードルがないので、充電する度に日付や時間、操作音などを設定しなおさなければいけない  ビューファインダーは80%位(目測)しかない  起動時間は若干長い(数秒?) 後、時代を感じさせることですが、記録媒

Review of Sony DSC HX30V ソニーサイバーショット レビュー

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( 詳細は以下のリンクを参照すること。また、同じ機能があれば、ソニーのHXシリーズ、WXシリーズ、TXシリーズのすべての機種についても、品質こそ違っていても、ほぼ似たような結果になると考えていいでしょう。       Panorama Photograph With Sony DSC HX30V ソニーサイバーショットレビュー:パノラマ編       Review of Sony DSC HX30V  ソニーサイバーショットレビュー :ズーム編       Review of the GPS of Sony DSC HX30V  ソニーサイバーショットレビュー:GPS編       Zoo Photograh With Sony DSC HX30V ソニーサイバーショットレビュー:動物園編       Macro Photograh With Sony DSC HX30V ソニーサイバーショットレビュー:マクロ編       Nijubashi with Sony DSC-HX30V レビュー:二重橋編・快晴       Tsukiji Photography with DSC-H30Vレビュー: 築地編       Shinjuku with Sony DSC-HX30V レビュー:新宿・クリスマス・イルミネーション       Aerial Photography with Sony DSC-HX30V レビュー:航空写真編       Birds with Sony DSC-HX30V レビュー:ビデオで鳥を撮影       Beijing Tour with Sony DSC-HX30V レビュー:北京散歩       Birding with DSC HX30-Vで野鳥観察・撮影-実践編    Yuehe Street with DSC HX-30Vレビュー:中国嘉興月河街-旅行記    Tokyo Metropolitan Hibiya Public Hall with DSC-HX30V レビュー:日比谷公会堂-旅行記 )     DSC HX30Vは プレミアム ・ ハイズーム というコンセプトで設計された商品で、DSC-HX10Vの上位機種です。     個人的に一番魅力的に感じたのは以下の機