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Showing posts from June, 2013

Review of the Camera of Galaxy Note SC-05D カメラのレビュー

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 最初は大して期待しなかったが、いざ実写してみると思ったより性能がいいことを判明しました。  いい点は露出補正とピント合わせ個所がタッチ指定可能であるところです。シーン(ポートレート、風景、夜景、スポーツ)、撮影モード(スマイル撮影、美肌モード、パノラマ、アクション撮影)は必要最小限なものを用意されているので、大変使いやすいです。  画質は全般的にシャープで、ノイズも少ないように見えます。  因みに、SC-05Dのメインカメラは約810万画素のCMOSで、1920×1080のフルHD動画の撮影に対応します。インカメラもCMOSで、有効画素数約196万画素です。メインカメラの焦点距離は3.97mmです。撮像センサーサイズは今のところ見つかっていないので、35mm換算ではいくらかは不明です。見た目はおそらく35mm相当の感じです。別のカメラで撮り比べれば分かるでしょう。 夜景にもそこそこ強い。手振れなしに撮影できた 曇りの日に撮影した花。-1補正をしないと露出オーバー 同曇りの日のアジサイ。全般的にシャープな仕上がり 遠近差のあるアジサイ。絞られているので、あまりボケはない 葉脈もシャープに撮れている 曇りの日で、さらに陰にある被写体ではあるが、シャープに写っている 風に吹かれて揺れている物体も綺麗である。 シャッター速度はそこそこ高いよう 陰にある建築物の細部を撮影してみた。 少し見苦しいところはあるが、全体的には満足できる お寺のゲートに接写

Rose and Bee with RX100でばらとミツバチを撮影-マクロ撮影

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 個人的にもベストまでほど遠いショットでありますが、RX100の大センサー、高解像度とカールツァイス・レンズの魅力を楽しめる一例です。  ミツバチの頭部あるいは羽部を画素レベルで見ると、マクロレンズでも簡単に取れないような高解像度です。違いは当然ボケです。  しかし、マクロレンズはボケが綺麗である代わりに、被写界深度(Depth of field)は非常に浅いです。気を付けないと、狙い箇所がピンボケしがちです。  一方、マクロレンズと違うのは、広角ですので、パンフォーカスに近い写真を得られます。好きな構図でトリミングすれば、様々な作品を作り出せます。この場合、接写に近い作品も可能になります。 原画像を横1280画素にリサイズ F8.0, S1/640, ISO100, 露出補正-0.70, 絞り優先 ミツバチと蕾部を切り出し ミツバチの頭部を等倍できりだし 以下は蝶蝶(蛾?)の撮影例です。警戒心はそれなりに強いため、5cmまで寄れませんが、思ったよりマクロ並みの写真を得られました。 写真全体 蝶蝶を含めた部分の切り出し 蝶蝶の頭部を等倍で切り出し

Dragonfly in Love ラブラブのトンボ

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Hydrangea with RX100 で紫陽花(アジサイ)を撮影

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 空梅雨ではありますが、アジサイは元気よく花を咲かせています。  とりあえず行ったところにあるすべての品種をカバーしたいので、角度や距離などに選択肢が少ない場合は多くなります。そこで、RX100のコンパクトさは威力を発揮します。  暗いところもかなりあったので、スーパープレミアムお任せモードを使うと、あまり失敗する心配はありません。また、そのモードでISO800を使う場合もありますが、気になるノイズもあまりありませんでした。 真紅 瀬戸のほほえみ 久住の舞 土佐南風(ヤマアジサイ) 土佐童 土佐の潮風 よさこいの踊り 星花火 青海(おうみ) くれない 八方美人 藍姫 みやび くろひめ しちだんか 花笠 まいこ みやまやえ紫 土佐涼風 剣の舞 桃花 伊予てまり 綾 武蔵野 追記、梅雨らしき小雨の朝撮影したもの。F1.8に設定。 ガクアジサイ

Butterfly with D800Eで蝶々を撮影

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翡翠(カワセミ)を探しに行ったのはいいけど、空梅雨のお蔭で、川の水は流れなくない、場所によっては枯れてしまっています。その上に、岸にある草や木の葉っぱも元気よく成長し、カワセミはとても撮りにくくなっています。  がっかりしたところで、歩いている間に出会った様々な蝶々(蛾も?)を撮ることにしました。  鳥撮用のシグマ120-400mmですので、あまりマクロレンズのようなシャープな結果は望みにくいが、望遠の威力で、離れているものでも被写体に気付かれず済みます。  蝶々にはっきりしたテクスチャがあるため、AFが迷うことはほとんどなく、素早くピントを合わせてくれました。  快晴の中ではあったが、-0.7か-1.0の露出補正すれば、ダイナミックレンジよく撮れました。 ベニシジミ(紅小灰蝶、学名:Lycaena phlaeas) わりと長く止まるが、ゆっくり回転していた 個体が小さいためか、蜂蜜を食べる時間が短く ほとんど一瞬しか止まらない モンキチョウ(紋黄蝶、Colias erate) 英名:Eastern Pale Clouded Yellow 小さい種類ではあるが、警戒心は強い アゲハチョウ科(アゲハ蝶・揚羽蝶・鳳蝶)。英語名:Swallowtail butterfly 花蜜を素早く食べてすぐ飛んでいくので、意外と撮りにくかった アオスジアゲハ(青条揚羽、学名: Graphium sarpedon) この子はとても人に懐いているようである。子供が遊んでいるところで足ものと 近くで遊んでいる。但し、いつも捕まえられないように子供の試みから逃げ回っている ヒメアカタテハ(姫赤立羽、学名: Vanessa cardui )。食事中 等倍切り出し。鬼みたいな顔! ヒメアカタテハ(姫赤立羽、学名: Vanessa cardui ) 木からの分泌物を求める蝶達 ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius) ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)の拡大 同ツマグロヒョウモンの等倍切り出し 翼にある模様の「元」がはっきり見える まるで布の生地みたい D800Eではないが、RX100でここまで接近でき