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Showing posts from September, 2015

Review of Nikon V1 + SIGMA 180mm 1:2.8 APO MACRO DC HSM ニコンとシグマレンズ レビュー

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 ニコンのV1にレンズアダプターFT1を付けて、SIGMA 180mm 1:2.8 APO MACRO DC HSMを使って撮影してみました。  まず、それで35㎜フィルムカメラ換算で486mmの等倍マクロを実現できたことです。 約40~50cmの至近距離で撮影で 蝶の口吻はくっきり  次は、やはり486mm換算の解放F2.8の望遠レンズを入手したことになります。 ややピンボケではあるが、飛行中のハチをチャッチ! 柔らかいボケを楽しめる! 背景はやや雑ではあるが、ボケはとても優しい 絵画的な構図(トリミングあり) 離れている野鳥でもこんな感じに撮れる!(トリミングあり) 2015年9月28に日のスーパームーン(トリミングあり)  やや贅沢ではあるが、不満といえば、はやりV1の起動の遅さです。体感では数秒かかるように感じて、突然現れる被写体には全く対応できません。 参考リンク Nikon1 J1 + FT1 + 等倍マクロ :スーパーマクロ撮影の事例盛り沢山 撮影機材 -Nikon1の部屋-  :プリキャプチャーを使いたいならV3かそれ以後のモデルに!

Memo of Photographic mosaic ギャザリングアート・メモ

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 大量な写真から別の絵を作ることは、 フォトモザイク あるいは ギャザリングアート というそうです。  語源を調べてみたが、どうも後者(ギャザリングアート和製英語っぽいです。英語は「 Photographic mosaic 」です。  そのためのソフトの一つは AndreaMosaic ( ダウンロード )です。他には、 MOSAnICK 、 Mosaizer Pro という無料ソフトウエアもあります   EasyMoza は有料のオンラインサービスです。   Mosaically ® - Photo Mosaic Creator (Free & Online)は、海外の無料オンラインサービスです。  少し重複しているが、「 How to make a high quality and beautiful Photo-mosaic 」では以下のソフトウエアを紹介してくれます。 AndreaMosaic www.andreaplanet.com/andreamosaic/ Metapixel www.complang.tuwien.ac.at/schani/metapixel/examples.html Imosaic www.imosaic.net/gallery.htm MOSAnICk www.radivarl.demon.co.uk/nick/mosanick/mosanick.htm 参考リンク[6]にあるモザイクフォト作品例 参考リンク[7]では、以下の無料フォトモザイクソフトウエアを8本紹介しています。  MOSAnICK  Andrea Mosaic  Imosaic  MacZaic  Metapixels  RichMosaic  MozoDojo  Mosaic Creator  参考リンク [1]   たくさんの写真を組み合わせて、別の絵を作る [2]  誰でも簡単!モザイクアートを作ろう [3]  ギャザリングアート.com [4]  AndreaMosaicを使って、ギャザリングアートを作ってみた [5]  誰でも簡単!モザイクアートを作ろう - NAVER まとめ [6]  27 Pictures Made of Other Picture

Convert a Photograph into a Sketch with GIMP 写真をスケッチ風の絵に加工する方法

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    写真を撮る自身も楽しいことですが、その成果をレタッチソフトで加工て見るのももう一つの楽しみ方です。     ここでは、GIMPという無料のレタッチソフトウエアで、任意の写真をスケッチ風の絵に加工する方法を紹介します。     早速ですが、以下はオリジナルの写真です。 オリジナル写真     GIMPで後述の手順で加工すると、以下のようなスケッチ風の絵を簡単に作れます。 GIMPで加工したスケッチ風の絵 1.写真を開く     GIMPを立ち上げて、加工したい写真をGIMPにドロップするか、「ファイル」-「開く」でそれを指定すれば、レイヤーのウインドウは、以下のようになります。レイヤーウインドウを表示させるには、「ウインドウ(W)」-「ドッキング可能なダイヤログ(D)」-「レイヤー(Ctrl+L)」を選んでください。 最初の背景レイヤー  2.写真を別レイヤーにコピー     上記のレイヤーウインドウで、背景レイヤーをクリックします。それから、レイヤーウインドウ上でマウスを右クリックすると、以下のレイヤーを操作するメニューが表示されます。その「レイヤーを複製(U)」をクリックしてください。 レイヤーを複製メニュー     そうすると、下のように、新しいレイヤーが作成されて、背景にある画像もその新しいレイヤーにコピーされます。 背景をコピーしたレイヤー 3.ソーベルフィルタを適用する     コピーしたレイヤーをクリックします。それから、以下の画面の通り、「フィルタ」-「輪郭抽出」-「ソーベル」を選んでください。 フィルタ-輪郭抽出-ソーベルメニュー      そうすると、以下のようなソーベルフィルタのオプションメニューが表示されます。すべてチェックされた状態(デフォルト)で、「OK」を押してください。 フィルタ・ソ-ベルのオプションメニュー      それで、画面は次のような結果になります。背景が殆ど黒くて、輪郭の方は白っぽくなります。 フィルタ-ソーベルの処理結果 4.輪郭レイヤーの色を反転する     以下の画面の通り、「色」-「階調を反転」を選んでください。 色-階調反転メニュー     そうすると、以下の通り、ソーベルの結果は白黒反転され

The Relationship between Image Sensor Size and Aperture Value 絞り値と撮像センサーサイズとの関係

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 絞り値(Aperture)はレンズの明るさを表す指標であり、使っている撮像センサーのサイズ(例えば1インチ、マクロフォーサーズ、APS-Cやフルサイズなど)とは関係ないものです。  言い換えると、同じF2.8のレンズはフルサイズのカメラにつけても、コンバーターを付けて、APS-Cのカメラか、マイクロフォーサーズなどのカメラにつけても、F値としては全く変わりません。  ただし、同じ焦点距離のレンズであれば、よく言われる「35㎜フィルム換算」の指標でいうときに、その換算した焦点距離は、撮像センサーのサイズと密接に関係します。  レンズの焦点距離についての説明には、「 深さ 」( 被写界深度 )がつきものです。焦点距離が長ければ、深さは浅くなり、逆に短ければ、深さは深くなります。  それは、写真の「ボケ」につながります。  因みに、被写界深度の計算式は以下の通りだそうです[1]。 被写界深度=前方被写界深度+後方被写界深度前方被写界深度=δ(F(s-f)^2/(f^2+δF(s-f)) 後方被写界深度=δF(s-f)^2/(f^2-δF(s-f)) ここでは、   F:  F値 (撮影時の絞り)   s:  被写体距離[mm]   f:  レンズ焦点距離[mm]   δ:  許容錯乱円直径 [mm]  つまり、被写界深度は焦点距離、被写体までの距離、F値と許容錯乱円直径にしか関係ないです。  以下の図はFが2.0のときに、被写界深さと被写体距離との関係を示します。  後方被写界深度より、前方の方は浅いことは分かります。だから、パンフォーカス写真を撮るコツは、「約前方三分の一」の方に合わせるというコツがあるわけです。  以下の図は、Fが2.0であるときの、後方被写界深度と焦点距離との関係を示します。25メートル先の被写体については、焦点距離が100mmの深さが約4.3mに対して、50㎜のは約37mです。つまり、約8.5倍です。同様の比較としては、5m先ですと、約4.5倍になります。 さらに、焦点距離の比較範囲を600㎜まで増やし、被写体までの距離を5mまで限定して、後方被写界深度と焦点距離と比較してみると、以下の図になります。 つまり、5m先のものですと、300㎜の深さは約14㎜に対して、

Review of Olympus TG-4 with FCON-T01 オリンパス・タフフォンとフィッシュアイコンバーター

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  TG-4にフィッシュアイコンバーターFCON-T01を付けると、35㎜カメラ換算で18.75mm相当の超広角を楽しめます。  レンズの明るさは変わらずF2.8のままです。  画質は全画面に渡ってほとんど劣化がありません。千円や二千円台のスマホ用コンバーターとは全く違うものです。  取り付けも簡単です。  欠点はキャップが取れやすいことです。実際すでに初めてのハイキングデビューでなくしてしまいました。 新宿西口から 新宿大ガード交差点 大久保通りの宮下交差点 新宿西口付近 マクドナルド 新宿スバルビル店 てけてけのメニュー看板 東中野駅前 希望小売価格(税込)¥14,400(¥15,552) 対応カメラ TG-4, TG-3, TG-2, TG-1 対応アダプタ CLA-T01 変倍率 0.74倍(広角側355mm換算で 18.75㎜ 相当) レンズ構成 3群3枚 防水 保護等級8級(IPX8)相当(当社試験方法による)、水深20mで使用可 防塵 保護等級6級(IP6X)相当(当社試験方法による) 大きさ 最大径:Ø65mm、全長:27.2mm 質量 約125g 同梱品 レンズキャップ、レンズリアキャップ、 取扱説明書

How to Blend 2 Images Smoothly 二枚の写真を円滑にブレンドする方法

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中央部付近でブレンド 左端から右端へとブレンド 左に一番よく見える原画像 右に一番よく見える原画像 手順: 一枚目の画像を開く 「 ファイル 」-「 レイヤーとして開く 」で二枚目を開ける 「 レイヤー 」-「 レイヤーマスクの追加 」で二枚目の画像にレイヤーマスクを追加する。「レイヤーマスクの初期化方法」に「完全不透明(白)(W)」と選択 「 ツールボックス 」-「 ブレンド 」をダブルクリックし、「 グラデーション 」を「 描画色から背景色(RGB) 」を指定する 合成の開始から終了箇所までドラックする

Review of Panasonic DMC-LX1 レビュー

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 ある中古屋さんで 千円 で購入しました。  時代の流れだから、本体はほとんど無傷の状態であっても、このような名機は売値でもこのような価値しかなくなっています。  しかし、かといって、画素数10M超えのスマホンに負けているかというと、全く違います。  ライカーの明るいレンズで、1/1.7インチの撮像センサーだから、画質はやはりiPhoneを含むそこら辺のスマホンより断然よいです!  高いコントラスのシーンでも、暗部はしっかり再現しています。16:9のアスペクトも大変気に入っています。  唯一の不満は、レンズの出張りで、ソニーのRX100が入るカメラケースのおさまらないことです。  ほかの不満点は、SDカードは2Gまでしかサポートしていないことと、専用充電器でしか充電できないことでしょう。しかし、時代も時代だから、それくらいはご愛嬌でしょう。 広角側の樽型歪曲収差 4倍光学ズーム ISO100 F2.8 S1/160秒 中野Broadway。室内の照明でもこれだけ綺麗に撮れる! 新宿ゴールデン街の夜景 ISO100 F8.0 S4.0秒 千円の安い中古三脚使用

GIMP Memo - Path 学習メモ:ギムプのパス

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 GIMPのパスは編集対象の選択範囲を作成したり、図形を描画したりするに必須うなものです。  以下の画像ペアは、写真にある女性の部分だけを抜き出して、色を残し、ほかの部分をグレースケール化した例です。  パスツールでは、パスを個別に書いたり、二つのパスを結合したり、あるいは一つのパーツを切断したりすることできます。また一つのパスを丸ごと移動することもできます。  また、GIMPのオリジナルファイルフォーマットのXCFで保存する限り、パス情報も一緒に保存されます。   パスツール はベジエ曲線と呼ばれる複合した選択をつくるのに使用でき、 なげなわツールにいくぶん似てはいますがこちらはベクトル式曲線を作成・操作する能力のすべてがあります[1]。   ベジエ曲線のコントロールポイントをうまく設定・調整すれば、複雑な輪郭を持つ対象でも、効率よく、精度よくそれをくくる輪郭線のパスを作れます。  以下は、そのコントロールポイント(Control Point)の定石だそうです[T1]。 A control point must always be placed at a corner. A straight-edge region can only be created by placing a control point at each end of the edge. An inflection point on a curve can be created between a pair of control points, . It can also be created with a single control point if this is placed exactly at the point of inflection.   簡単に訳せば、 コントロールポイントは必ず角に置くべき 直線部分はその両端にコントロールポイントを置くしかない 曲線上にある反曲・変曲点をつくりには、その両端のコントロールポイントの間でコントロールポイントを追加することでできる Before After 選択したパスを選択して、「選択」-「パスを選択範囲に」で、パスを選択範囲に変換すること子ができます。さらに、「選択」-

Review of RICOH's GR DIGITAL カメラレビュー:リコーのGRデジタル初代版

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 珍しくある中古のカメラ屋のジャンクカメラに発見したものです。4000円はしたが、ほかに見つからないので迷わず買ってしまいました。  発売日は2005年10月21日だから、早くも約十年たった商品です!  使ってみると、メカモータのAF音はやや目障りで、人がいるとやや恥ずかしいですが、撮影した作品は全然味が落ちないです!  ちなみに、カメラ本体の撮影は、LUNIX LX1という、同じジャンクカメラで撮影したものです。こちらは、GR DIGITAlほど人気がないため、程度は数段上でも千円しかしませんでした。 中心部を切り取り マクロ撮影。AFは若干遅くて、シャッターチャンスを逃がしがちだが 撮れた時の気分は最高! マクロ撮影 キンモクセイ(金木犀、学名: Osmanthus fragrans var. aurantiacus) 中央部切り取り 実寸数ミリ程度の小さい花でもこれだけ多くとれるのは素晴らしい! ISO800 F3.5 S1/620秒 ノイズはやや目立つが、小さいサイズで見ると大変面白い 何度も挑戦しなければいけなかったが、これは一番のお気に入り サルスベリ(百日紅) よく見られる花ではあるが、GRDで撮ると、風格は全く違ってくる 夜景 中野にある立ち飲み処 ISO100 F2.4 S1/8秒 ISO100だと、夜景には大変弱いが、 新宿ゴールデン街でこのショートなら意外と綺麗に撮れた ISO100  F2.4  S1/80秒 新宿駅の地下街で撮ったポスター 「一人ひとりの知名度向上。#モーニング娘。’15の課題」 八幡山にあるコインランドリー ISO200 F2.4 S1/30秒 ISO400ではノイズかなり目立つが、ISO200ならそれほど気にならない マクロ。ISO400 F3.5 S1/500秒 やはりISO400ではノイズが目立つ 昼間なのに100に戻すのを忘れたのは失敗 初台の阿波踊り提灯 ISO100 F8 S1/3秒 千円位の 中古 三脚使用  初台駅付近の西参道口交差点の高架橋 ISO100 F2.38 S1秒 三脚使用 セガフレード・ザネッティ 新宿三