Photography Memo: Candid Photography 写真撮影メモ:キャディッド写真のコツ
Photography Shool に「 Tips for better candid photography 」と題するチュートリアルがあり、以下のように要約できます。 いつもカメラを持ち歩こう 。シャッターチャンスはいつでも訪れる可能性がある 望遠を使おう 。被写体に意識させない基本 フラッシュをやめよ 。「写真撮っているよ!」と自らアピールしちゃダメ 沢山撮ろう 。数が多ければいいというもんじゃないとはよく言われるが、数が多ければ多いほど想像もつかない、狙おうと思っても得られないショットを撮影できる 位置を賢く決めよう 。被写体の動きや行動、照明条件などを見て次に一番いい位置を考えて素早く移動する 活動中を狙おう 。じっとするより、何かをしている最中に最も自然な表情になる 多人数を狙おう 。一人ぼっちより、人と人とのやり取りの中では感情やシナリオが生まれる 腰(の高さ)から撮ろう 。撮影行為を「隠す」一番いい手段である。間違っても盗撮行為と一緒にしないこと! 様々なパースペクティブを試そう 。場合によってはズームレンズを使い、被写体だけに絞り込んだり、面白いと思われる周囲環境を撮り込んだりする 前景のものでフレームを作ろう 。「盗撮」の雰囲気を醸し出す技。人の肩越しや、木の枝を前景においておくと効果的だろう ポーズ写真からキャディッド写真をゲットしよう 。人々は記念写真的なポーズを決めている最中こそ、率直で無作為な顔になりやすいもの。それを見逃すわけにないけない ところで、Candid Photographyを「スナップショット」と訳す人はいるが、個人的には賛同できません。現に、Wikipediaでも、 Candid Photography と Snapshot(photography) と別々に定義してあります。残念ながら、まだ前者の日本語ページはありません。 Wikipediaの定義はどこまで権威的であるかは不明ですが、その定義を翻訳すると以下の通りになります(拙訳をお許しください)。 Candid写真は「ポーズ」をして撮らないものである。被写体が事前に準備することなく、「ドッキリカメラ」的な撮影か、撮影過程において被写体の邪魔を全くしない。そのため、「キャンディッド」は単純に「ポーズ」を取った形跡がないことに尽き...