Photo Retouch Software and Services 写真加工・レタッチ無料ツール集
(2020年11月30日追加)オーペンソースによるフォトレタッチソフトウエアはどんどん開発されてきました。以下は、「14 Open Source Photography Tools」で取り上げたソフトウエアの一覧です。
- GIMP
- darktable
- LightZone
- Shotwell
- Raw Therapee
- digiKam
- Photovito
- UFRaw
- Fotoxx
- Rapid Photo Downloader
- F-Spot
- Photoflow
- Pixls (Free Software Projects)
- Hugin
Film Emulatorはオンラインのフィルムシミュレータで、最大8M画素までの出力ができる。
写真加工.comは以下の通り、豊富なフォトレタッチ機能を提供するオンラインサービスです。
「漫画カメラ」はiPhoneとAndroidのアプリで、写真を漫画化できるものです。ただし、オートフォーカスのカメラのあるデバイスにしか対応しないようです。たとえば、iPod4Gでは使えません。「MANGAkit」も類似アプリです。
「ナンシー"小"関 風 パッチもん版画」(ダウンロード)は写真から版画風の絵に加工するスフとウエアです。OpenCVで作成したもので、ソースコードも公開されています。コマンド(nancyKOseki.exe)ファイルしかなくて、PC上にある写真ファイルをそのコマンドにドラッグ&ドロップするだけて、「細かさ」や「線の太さ」、「ベタ」、「線際」、「単純に」の調整をできる画面が出てきます。以下はロナルド・レーガンの肖像を加工した例です。
写真からではなく、似顔絵のイラストをパーツから選んで簡単に作成するツールは沢山あります。利用目的は大体MixiやTwitterなどのアバターにするのは多いようです。「似顔イラストメーカー」はその一つです。以下は自分をイメージして作ってみた例です。パーツの数は多い方ですが、意外とイメージ通り作るのは難しいです。
この似顔イラストメーカーの一番難しいのところは、顔の輪郭でした。後、髪の毛は下にあるでっぱりはなぜか変わらないので、困りました。仕方がないので、アクセサリから適当にバーガー版を選んでごまかしました。
それでも、「あ!XXXさん・君だ」とすぐ分かってもらえそうもない結果でした。ほしいのは上にある版画版や鉛筆風の絵を面白く変形させるツールです。似顔絵は大体人の特徴的な部分を誇張して変形させて描かれるからです。
WinMorphは大変面白いツールで、写真をワープとモーフィングできます。ワープとは、平たく言えば写真の一部を任意の形に変形させることです。モーフィングは一つのシーンから徐々に別の真に「化ける」ことです。それはビデオのフェードインとアウト違い、たとえばライオンは車に化けたりするような変わり方です。Photoshopでは変形の機能を使えば、似たようなワープはできます。また、Photoshop CS5のパペットワープではWinMorphと同じワープ処理ができます。
左の画像は、前記の例にあるロナルド・レーガンの肖像(版画版)を少しワープさせて、似顔風に加工したものです。この方法では、イラストが苦手な人でも、それなりに本格的な似顔絵を作ることはになります。
以上は、個性の強いソフトですが、もっとも一般的で、Photoshopの一部機能をほぼそのまま実装したかのような無料ソフトとしては、GIMPがあります(GIMP 2.8.2をダウンロード、GIMP日本語ヘルプをダウンロード)。Photoshopには手を出せないけど、本格的な画像処理・レタッチをしたい人には、GIMP以外考えられません。
GIMPより軽くて、気軽に使えるのは、PhotoFiltreです(PhotoFiltreインストーラをダウンロード、Zip形式のPhotoFiltreをダウンロード)。このソフトのおすすめポイントはとにかく使いやすさです。機能が少ない分、メニューはPhotoshopやGIMPよりずっとシンプルで、簡単な処理でよければ、少ない操作ですいすいと写真加工をできます。PhotoFiltreには面白いフィルタを多数用意してあり、「Filters of PhotoFiltre フィルタ大辞典」ですべてのフィルタの処理例をご覧になれます。
レタッチはほんと簡単なことしないならば、IrfanViewを是非お勧めしたいです。プログラムのサイズが小さくて、動作はとても軽快(上記よりも)である上に、リサイズやシャープ、ぼかしなどのフィルタ処理を一括で行うバッチ機能がありますし、意外とフィルターも沢山用意しております。IrfanViewのフィルターについては、「Artistic Filters of Irfan View 芸術的効果大辞典」を参照してください。(IrfanViewをダウンロード。IrfanViewのPlug-inをダウンロード)
アニメや漫画ぽく撮影加工出来る、カメラアプリまとめ 【Android】
PALATO-パラトブック。ぱらぱら漫画のように動くフォトブック作成ツール。本物のパラマラ漫画ブックを作るので、有料でもある。
WinMorph。モーフィング動画の作成ツール(フリーウエア)。映画でいうと、「ターミネーター2」は一番有名であろう。
【OpenCV】実写(写真)をアニメ風にするフィルタ処理
A1 : フレーム(特殊) ポラロイド 写真風 写真枠 切手 フィルム 合成 ミラーフレーム 反射
A2 : フレーム(一般) ハート 縁ぼかし 透明 ライン 外 中 立体的
A3 : 人物加工 似顔絵作成 美人(デカ目) モザイク 自動顔モザイク 美肌美白 ほくろ除去・シミ消し 逆光補正 集合写真の顔抜き出し
A4 : 写真技法 HDR クロスプロセス ソフトフォーカスレンズ オートン ミニチュア
A5 : アンティーク変換 トイカメラ モノクロ セピア レトロ ビンテージ トイカラー 古風
B1 : イラスト加工 透明感イラスト アニメ ポップ アート メルヘン トレース 平面 ビビッド 劇薬 陰陽 幻想 オーラ ペイント ノイジー
B2 : 絵画加工 油絵 水彩画 点描
B3 : カラー線画 色鉛筆 エッジ検出
B4 : 線画 漫画 スタンプ(はんこ) コピー B5 : ダーク加工 異世界 ネオン ホラー 発光
B7 : 塗り変換 ポップアート
C1 : 色調(一般) 色調補正 C2 : 色調(特殊) 素敵 白昼夢 おいしく変換 C3 : 鮮やか変換 夢 自然な彩度 綺麗
C6 : 抽出 色抽出
D1 : 基本編集 基本編集 文字入れ 拡張子変換 D2 : サイズ変更 リサイズ 切り抜き
D4 : ずれ セロハン D5 : 追加 キラキラ レイヤー
「漫画カメラ」はiPhoneとAndroidのアプリで、写真を漫画化できるものです。ただし、オートフォーカスのカメラのあるデバイスにしか対応しないようです。たとえば、iPod4Gでは使えません。「MANGAkit」も類似アプリです。
「ナンシー"小"関 風 パッチもん版画」(ダウンロード)は写真から版画風の絵に加工するスフとウエアです。OpenCVで作成したもので、ソースコードも公開されています。コマンド(nancyKOseki.exe)ファイルしかなくて、PC上にある写真ファイルをそのコマンドにドラッグ&ドロップするだけて、「細かさ」や「線の太さ」、「ベタ」、「線際」、「単純に」の調整をできる画面が出てきます。以下はロナルド・レーガンの肖像を加工した例です。
写真からではなく、似顔絵のイラストをパーツから選んで簡単に作成するツールは沢山あります。利用目的は大体MixiやTwitterなどのアバターにするのは多いようです。「似顔イラストメーカー」はその一つです。以下は自分をイメージして作ってみた例です。パーツの数は多い方ですが、意外とイメージ通り作るのは難しいです。
この似顔イラストメーカーの一番難しいのところは、顔の輪郭でした。後、髪の毛は下にあるでっぱりはなぜか変わらないので、困りました。仕方がないので、アクセサリから適当にバーガー版を選んでごまかしました。
それでも、「あ!XXXさん・君だ」とすぐ分かってもらえそうもない結果でした。ほしいのは上にある版画版や鉛筆風の絵を面白く変形させるツールです。似顔絵は大体人の特徴的な部分を誇張して変形させて描かれるからです。
WinMorphは大変面白いツールで、写真をワープとモーフィングできます。ワープとは、平たく言えば写真の一部を任意の形に変形させることです。モーフィングは一つのシーンから徐々に別の真に「化ける」ことです。それはビデオのフェードインとアウト違い、たとえばライオンは車に化けたりするような変わり方です。Photoshopでは変形の機能を使えば、似たようなワープはできます。また、Photoshop CS5のパペットワープではWinMorphと同じワープ処理ができます。
左の画像は、前記の例にあるロナルド・レーガンの肖像(版画版)を少しワープさせて、似顔風に加工したものです。この方法では、イラストが苦手な人でも、それなりに本格的な似顔絵を作ることはになります。
以上は、個性の強いソフトですが、もっとも一般的で、Photoshopの一部機能をほぼそのまま実装したかのような無料ソフトとしては、GIMPがあります(GIMP 2.8.2をダウンロード、GIMP日本語ヘルプをダウンロード)。Photoshopには手を出せないけど、本格的な画像処理・レタッチをしたい人には、GIMP以外考えられません。
GIMPより軽くて、気軽に使えるのは、PhotoFiltreです(PhotoFiltreインストーラをダウンロード、Zip形式のPhotoFiltreをダウンロード)。このソフトのおすすめポイントはとにかく使いやすさです。機能が少ない分、メニューはPhotoshopやGIMPよりずっとシンプルで、簡単な処理でよければ、少ない操作ですいすいと写真加工をできます。PhotoFiltreには面白いフィルタを多数用意してあり、「Filters of PhotoFiltre フィルタ大辞典」ですべてのフィルタの処理例をご覧になれます。
レタッチはほんと簡単なことしないならば、IrfanViewを是非お勧めしたいです。プログラムのサイズが小さくて、動作はとても軽快(上記よりも)である上に、リサイズやシャープ、ぼかしなどのフィルタ処理を一括で行うバッチ機能がありますし、意外とフィルターも沢山用意しております。IrfanViewのフィルターについては、「Artistic Filters of Irfan View 芸術的効果大辞典」を参照してください。(IrfanViewをダウンロード。IrfanViewのPlug-inをダウンロード)
参考リンク
Web上で写真から漫画を作れるサービスまとめアニメや漫画ぽく撮影加工出来る、カメラアプリまとめ 【Android】
PALATO-パラトブック。ぱらぱら漫画のように動くフォトブック作成ツール。本物のパラマラ漫画ブックを作るので、有料でもある。
WinMorph。モーフィング動画の作成ツール(フリーウエア)。映画でいうと、「ターミネーター2」は一番有名であろう。
【OpenCV】実写(写真)をアニメ風にするフィルタ処理