Photographing Bird with D800E レビュー:野鳥撮影編
画質という意味ではベストチョイスではありませんが、SIGMAのAPO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMを使って、野鳥撮影を楽しんでいます。
同じレンズをD300につけた場合、センサーはAPS-Cですので、35mm換算すると、600mm相当になります。
一方、D800Eはフルサイズのセンサーですので、400mmはそのままになります。
ただし、D800Eの画素数は6144X4080で、横か縦画素数はD300に対して、約1.43倍です。それは、れっきとしたデジタルズームで、しかも補間なしです。言い換えれば、画素数上では、クリッピングすると、D300と早遜色はありません。
当然、画素数だけではありません。フルサイズセンサーは35.9mm×24mmで、APS-Cは23.4mm×16.7mmですので、辺長比は約1.53です。例え他の技術は全く同じであっても、一画素当たりの辺長比は1.07倍で、面積比は約1.147倍です。
実際撮ってみると、やはり歴然とした差が見られました。
同じISO設定でも、ノイズは断然少ないです。また、画像全体としては、色はより鮮明で、コントラストはより高いです。
シャッター音はD300よりもっと軽快で、気持ちいい響きをします。
但し、野鳥撮影には、特に飛翔中の野鳥には、AF速度の高いレンズがほしくなります。今回掲載したものは、動きの速いカワセミがあります。カワセミは、人気者ですので、人は割と近くまで寄られて、カメラに向けられてもすぐ逃げたりしません。そのため、止まっているところの写真は割と簡単に撮れます。ところで、一番美しいとされる飛翔中の写真はとても難しくなります。有名なホバーリングを撮影するには、それ以上の難関になります。
2回挑戦したところで、案の定飛んでいるところを綺麗に捉えられていません。運よく画面に入っていても、ピントは殆ど合っていません。
以下の写真はすべて手持ちで撮影したものです。レンズ自体は暗いため、ISOは400以上を使っています。
同じレンズをD300につけた場合、センサーはAPS-Cですので、35mm換算すると、600mm相当になります。
一方、D800Eはフルサイズのセンサーですので、400mmはそのままになります。
ただし、D800Eの画素数は6144X4080で、横か縦画素数はD300に対して、約1.43倍です。それは、れっきとしたデジタルズームで、しかも補間なしです。言い換えれば、画素数上では、クリッピングすると、D300と早遜色はありません。
当然、画素数だけではありません。フルサイズセンサーは35.9mm×24mmで、APS-Cは23.4mm×16.7mmですので、辺長比は約1.53です。例え他の技術は全く同じであっても、一画素当たりの辺長比は1.07倍で、面積比は約1.147倍です。
実際撮ってみると、やはり歴然とした差が見られました。
同じISO設定でも、ノイズは断然少ないです。また、画像全体としては、色はより鮮明で、コントラストはより高いです。
シャッター音はD300よりもっと軽快で、気持ちいい響きをします。
但し、野鳥撮影には、特に飛翔中の野鳥には、AF速度の高いレンズがほしくなります。今回掲載したものは、動きの速いカワセミがあります。カワセミは、人気者ですので、人は割と近くまで寄られて、カメラに向けられてもすぐ逃げたりしません。そのため、止まっているところの写真は割と簡単に撮れます。ところで、一番美しいとされる飛翔中の写真はとても難しくなります。有名なホバーリングを撮影するには、それ以上の難関になります。
2回挑戦したところで、案の定飛んでいるところを綺麗に捉えられていません。運よく画面に入っていても、ピントは殆ど合っていません。
以下の写真はすべて手持ちで撮影したものです。レンズ自体は暗いため、ISOは400以上を使っています。
ムクドリ(椋鳥);White-cheeked Starling |
ムクドリ(椋鳥);White-cheeked Starling |
カワセミ(翡翠) |
カワセミ(翡翠)。翼をくっきりと撮るには、1/800でも遅すぎ |
カワセミ(翡翠) |
カワセミ(翡翠)。お食事中 |
モズ(百舌、百舌鳥、鵙)。メス。英語名:Bull-headed shrike |
メジロ(目白・繍眼児)。英語名:Japanese White-eye。着地(枝)の瞬間 |
メスのカワセミとオスのジョウビタキ(尉鶲。英語名:Daurian Redstart)。 |
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)。英語名:Japanese Wagtail |
イカル(鵤、桑鳲、学名:Eophona personata)。英語名:Japanese Grosbeak |
ホオジロ(英語名:Meadow Bunting)だと思ったら、ツグミ(Dusky Thrush)だった Yahoo!オンライン野鳥図鑑かサントリの日本の鳥百科をみても、ホオジロ科の他の鳥である シラガホオジロ、コジュリン、シロハラホオジロとの区別は分からなかった |
キセキレイ(黄鶺鴒、学名:Motacilla cinerea)。英語名:Grey Wagtail |
バン(鷭、学名:Gallinula chloropus)。英語名:Common Moorhen |
イカル(鵤、桑鳲、学名:Eophona personata)。英語名:Japanese Grosbeak |
ヒレンジャク(緋連雀、学名:Bombycilla japonica)。英語名:Japanese Waxwing |
コゲラ(小啄木鳥、学名:Dendrocopos kizuki あるいは Picoides kizuki ) 英語名:Japanese Pygmy Woodpecker |
シジュウカラ(四十雀、学名 Parus minor) 英語名:Japanese Tit,Eastern Great Tit,Oriental Tit |
アオジ(青鵐、蒿鵐、蒿雀、学名:Emberiza spodocephala)。英語名:Black-faced bunting |
ウグイス(鶯、鴬、学名: Horornis diphone)。英語名:Japanese Bush Warbler |
ヒヨドリ(鵯、学名:Hypsipetes amaurotis)。英語名:Brown-eared Bulbul |
ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、学名:Phoenicurus auroreus Pallas )。メス 英語名:Daurian Redstart (female) |
ビンズイ(便追、学名:Anthus hodgsoni)。Olive-backed Pipit |
カワラヒワ(河原鶸、学名:Carduelis sinica) |