Birding with D300 レビュー:野鳥撮影作品集

 中古価格はすでに5万前後になっていますが、名機のD200の後継機種としての輝きはいまだに失われていません。暗いところではそのさらなる後継機種であるD300Sよりは劣っていますが、十分に証明されているところでは依然として素晴らしい画像を撮ることはできます。
 ニコンの操作に慣れていれば、ほとんどのボタンやダイヤルは周到に考えられているように感じます。一番気に入っているのは意外と、電源ボタンです。たとえばキャノンのEOS60Dや、ソニーのアルファシリーズの一部は、電源が左手側にあり、且つ見ずに操作するのは結構難しいです。少ないチャンスを最大限に生かすには、素早く撮影モードに入れることです。そういう意味では、ニコンの一眼レフのボタンは一番使いやすいです。
 他には、ISOや露出補正などもボタンとダイヤルの組み合わせで簡単にできるのも大変うれしいです。
 鳥撮影には、割合安価であるシグマのAPO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMを使ってきました。ロクヨンなんか程の画質を得るのは到底無理ですが、さっぽしながら手持ちで手軽に野鳥の撮影ができるので、それほど不満はありません。しいて言えば、このレンズでの焦点距離合わせは時には遅い場合があり、飛翔中の野鳥を撮影するには間に合わないことがしばしばあります。




















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