NIKON COOLPIX-S9500 レビュー:実写作品集
三脚を使えばより素晴らしいものはできるに違いありませんが、コンデジの「コンパクト」の力を確かめるには、すべて手持ちで撮影しました。実際大体軽装で散歩中に撮影したものですので、まさにこのようなコンデジの見せ所です!
(関連レビューはNIKON COOLPIX S9500 at The Tokyo Metropolitan Government Building Observation DeckとReview of Nikon COOLPIX S9500 レビュー:スーバーズームの醍醐味!をご覧ください)
マクロ時の倍率は以下のように計算できます。
画素数は4896X3672ですので、対角の画素数は6210です。センサーは1/2.33インチですので、2.54/2.33=10.9mmです。つまり、対角上では一画素当たり0.0017552335mm位です。オオイヌノフグリの例では、なるべく近く寄ると、真上から撮った花は1181X1093画素になりました。それで、レンズの倍率は1:1だとすると、センサ以上に写った花の対角のサイズは、2.82mmになります。残念ながら物差しを持っていなかったので、正確な実寸は分かりませんが、実際の大きさもその位だと思います。よって、倍率は大体1:1でしょう。
1cmマクロ、これもコンデジの醍醐味の一つです!
(関連レビューはNIKON COOLPIX S9500 at The Tokyo Metropolitan Government Building Observation DeckとReview of Nikon COOLPIX S9500 レビュー:スーバーズームの醍醐味!をご覧ください)
マクロ撮影
オオイヌノフグリのような花はせいぜい2,3ミリしかない小さな花ですが、マクロ機能では楽に大きく撮れます。イチデジで同じような大きさを撮影するには、数倍の大きさと重さのカメラ・レンズセットが必要になる上に、撮影時の負担大きいです。ところで、COOLPIX-S9500を使うと、簡単に花の間近によれて、おそらく1:1のマクロに相当する写真を撮れます。マクロ時の倍率は以下のように計算できます。
画素数は4896X3672ですので、対角の画素数は6210です。センサーは1/2.33インチですので、2.54/2.33=10.9mmです。つまり、対角上では一画素当たり0.0017552335mm位です。オオイヌノフグリの例では、なるべく近く寄ると、真上から撮った花は1181X1093画素になりました。それで、レンズの倍率は1:1だとすると、センサ以上に写った花の対角のサイズは、2.82mmになります。残念ながら物差しを持っていなかったので、正確な実寸は分かりませんが、実際の大きさもその位だと思います。よって、倍率は大体1:1でしょう。
1cmマクロ、これもコンデジの醍醐味の一つです!
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢、学名 Veronica persica) 英語名:Persian speedwell,Large Field Speedwell,Bird's-eye 花の寿命は1日。葉は1–2cmの卵円形で鋸歯がある。草丈10–20cm。 花の箇所だけを切り取り、横500画素にリサイズ |
オオイヌノフグリ。等倍切り出し |
オオイヌノフグリ。原画像を横500画素にリサイズ |
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草、学名Lamium purpureum) 英語名:Red Deadnettle,Purple Deadnettle |
花部だけを切り出し |
野鳥撮影
動きの速い鳥の撮影はかなり難しいですが、じっと止まってくれれば、綺麗に撮影することはできます。以下の写真は3,4メートル位のところ止まっているジョウビタキを550mm相当のズームで(手持ち)撮影したものです。逆行にもかかわらず、影部と日光が当たっているところともバランスよく写ってあります。ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、学名:Phoenicurus auroreus Pallas ) 英語名:Daurian Redstart。鳥部だけをトリミング 運が良ければ、眉毛(?)もくっきりと写せる! |
ジョウビタキ。等倍切り出し |
ジョウビタキ。原画像を横500画素にリサイズ |
超望遠
COOLPIX-S9500を購入する最大な動機の一つはこの超望遠ズームです。東京タワー。オリンピック招致ライトアップ。2020 |
中央左のやや下の部分から等倍切り出し。 夕方での撮影であったため、画素の滲み・潰れはやや目立つ |
同東京タワー。オリンピック招致ライトアップパネル。昼間撮影 |
同中央やや右の等倍切り出し。 画素の滲み・潰れはあるもの、観光客の顔はぎりぎりわかる |
真下から撮った東京タワー |
覗き窓にズームイン! |
さらに窓の部分を等倍で切り出し 人の顔をぎりぎり確認できる! |
都庁から撮影した東京スカイツリー。冬でないと晴天であっても翳んでしまうのは難点 |
同東京スカイツリーの中央下のさらに中央部を等倍で切り出し アニメ風に画素が滲んでいるのは良く分かる それでも、被写体の構造は何となく確認できる |
スナップショット
コンデジの醍醐味であるスナップショットです。常時携帯のお蔭で、食べログや、歩き時の景色など気に入ったものをいつでも撮れるのは、「コンパクト」だから実現できるものです。玉川 |
カワセミ(翡翠) |
日比谷公園にあるダイサギ。22倍ズームだから気軽にできる作品! 丁度聴朝食中で、顔つきは真剣 :-) |
カリフォルニア州にある大学キャンパスで食事中のリス |
交差点で広角(4.5mm)で撮影 |
頂上のビル掃除用設備をズーム(99.00mm)で撮影した |
さらに、掃除用施設の右側の上部を等倍切り出したもの アンテナらしき構造物ははっきりと写ってある |
港区六本木付近。広角 |
森ビルの頂上にズームイン |
少し油絵風になったが、「M」部を等倍きりだし |
また同森タワーの窓部にズームイン |
中央部から上やや左の窓を等倍きりだし ブランドの紐は見れる!また窓際に置かれている書類も! |
町の中で見かけたヒヨドリ。高所に止まっていた |
ほぼ満月。午後日没1時間前撮影。ヒストグラム調整あり |
夕日 |
夕日中の世界貿易センタービルにズームイン |
反射された夕日部を等倍きりだし |
数キロ先のビルと夕日 |
西新宿で見る東京都都庁。広角 |
同じ撮影地で都庁の上部にズームイン! |
さらに同上部のアンテナ部を等倍きりだし。シャープフィルタ適用 |
同新宿の高層ビル |
中央左側ビルの上部にズームイン! |
さらにその上にある構造部を等倍きりだし |
GPSのテスト 新宿歌舞伎町一番街入り口の中から撮影 |
Google Maps上で、JPGに記録された位置情報を表示した結果 はっきりした位置は記録していないが、誤差はおそらく5メートル以内 しかも、電源を入れてから測位が成功するまでの時間は大体数秒である! |
夜10時ごろ撮影した満月。夜景モード。露出補正+2 |