Review of Panasonic DMC-FX60 パナソニック・コンパクト・デジタル・カメラレビュー
ジャンク屋で1000円で購入しました。 発売日は2009年 8月21日でした。つまり6年強前の製品です。 当初の実勢価格は3万8,000円前後でした。今でもAmazonで中古の出品は5000円程度です。 バッテリを固定する部分が壊れたので、蓋を開けるとバッテリはすぐ飛び出してしまいます。それ以外は大して不満はないです。 外形寸法は約幅97.2×高さ54.1×奥行19.4mm(突起部を除く)で、とにかくコンパクトです。 他の主な仕様は以下の通りです。詳細はパナソニックの オフィシャルHP をご参照ください。 開放絞り値:F2.8~5.9 焦点距離:f=4.5~22.5mm(35mm 判換算: 25~125mm)(5倍) 撮影可能範囲:通常:50cm~∞(W端) / 100cm(T端)~∞ マクロ / インテリジェントオート / メモモード時:3cm(W端) / 100cm(T端)~∞ カメラ有効画素数:1210万画素 撮像素子:1/2.33型CCD 総画素数1270万画素 原色フィルター 自分が気に入っている特徴は、明るレンズ(解放側のみ)で、24㎜広角、無理のない画素数です。ノイズ処理も古い機種より進歩して、ISOが少々高くても気にならない程度です。おかげで暗いところでの撮影の失敗はほとんどありません。 3cmまで接近できるマクロも重要なポイントです。 参考リンク[5]によると、「超解像技術」 で “おまかせキレイ” が進化だそうです。それによると、 超解像技術 とは、写真の画質にとって重要な解像感の向上を目的に、ヴィーナスエンジンVI に搭載された新技術で、画像のなかで輪郭部や細かい部分、変化の少ない平坦な部分を特定し、それぞれの部分に応じた最適な画像処理を行うもの。 少なくとも明るいところでは、記録用ならRX100のサブ機として頻繁に使うようになりました。お蔭で疲れ気味のRX100はより長く使えることになるでしょう。 RICOHのCX1はこのFX60よりもっと使い勝手のいいところは沢山あるが、何しろサイズはFX60より3回り(気持ち)も大きくて、体積はRX100と勝負できるので、RX100サブ機としてはちょっと本末転倒です。 因みに、RX100のサイズは101.6 x 58.1 x 35...