Review of RICOH Caplio R3 リコー・コンパクト・デジタル・カメラ・レビュー

リコーのCaplio R3の発売日は2005年11月11日(シルバー)でした。その後、2006年1月20日にブラックは発売されました。

発売時の謳い文句は「28~200mmの光学7.1倍ズームを搭載した世界最小の薄型ボディ。 しかも、手ブレ補正機能が望遠撮影に威力を発揮。」でした。
特徴は以下の通りだそうです。
  • 特長1: 28mm~200mmの光学7.1倍ズーム&手ブレ補正機能搭載
  • 特長2: 薄型26mmのコンパクトボディに込められたリコーの先進技術
  • 特長3: 定評のある1cmマクロと高速レスポンス
  • 特長4: 撮りたいシーンを、思い通りに残せる機能
リコーのオフィシャルHPによると、主な仕様は以下の通りです。
撮像素子有効画素513万画素(総画素数525万画素)1/2.5型原色CCD
レンズ焦点距離:f=4.6~33mm (35mm判カメラ換算 28~200mm。ステップズーム設定時、28・35・50・85・105・135・ 200mmの7段階に固定可能)
明るさ(F値)F3.3(広角)-4.8(望遠)
光学ズーム7.1倍光学ズーム(35mm判カメラ換算28~200mm)
デジタルズーム3.6倍
撮影距離レンズ先端から約0.3m~∞(広角)、約1.0m~∞(望遠)
マクロ撮影距離レンズ先端から約0.01m~∞ (テレマクロ撮影時 約0.14m~∞)
液晶モニター2.5型 透過型アモルファスシリコンTFT液晶 約11.4万画素

バッテリはDB-60で、ACアダプター(チャージャー)はAC-4cです。



野鳥撮影



7.1倍ズームのマクロ。14㎝まで寄れるのでうれしい!




上記の風景にあるミラーに7.1倍ズーム


田圃にある大根
電源を入れた時や、ズーム調整するときには盛大なノイズを出すというのは評判通りです。

7.1倍ズームの時にはAFの動きは遅くて、被写体によっては合わないことも多いです。

暗い箇所のノイズは目立ちます。

しかし、明るければ、さらにピントさえ合えば、被写体を忠実で美しく写した作品を得られます。

我慢と辛抱さえすれば、また、画素数の少ない仕上がりでもよければ、今でも使える名機です。

ジャンク屋で500円で購入しました。バッテリは付いていましたが、少々持ちが悪いです。

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