Review of RICOH Caplio GX100 リコー・コンパクト・デジタルカメラレビュー
Caplio GX100の発売日は2007年4月20日で、MYCOMジャーナルの 「価格情報」 での平均価格は73,112円(4月27日現在)でした[2]。
RICOHのオフィシャルHPによると、GX200、GX100、GR DIGITAL IIとのレンズ比較は以下の通りです。
画素数の差以外GX200とほぼ同じのようです。
【レンズ仕様】
*1:オート撮影モード時 F7.1 以上は ND フィルター併用
*2:画像サイズ 4000 X 3000(12 M) に設定しているときのみ有効です。
*3:画像サイズ 3648 X 2736(10 M) に設定しているときのみ有効です。
さらに、参考リンク[3]によると、「GX100とGX200の主な違い」は以下の通りです。
1、1000万画素から1200万画素になった
2、ノイズリダクションが搭載された
3、各内部処理速度が改善された(AF、RAW保存等)
4、ブレ補正の強化
5、マイセッティングが2つから3つに増えた
6、ファンクションボタンが1つから2つに増えた
7、水平水準器が搭載された
参考リンク[6]によると、
中古屋で5400円で購入しました。外観の状態はきわめて良いです!
画質も、皆さんの評判通り、すばらしいそのものです。
暗いところのノイズは、昔のフィルムだと思えば、なんら問題ないでしょう。
フラッシュをあけにくいそうだが、あまり使わないので、気にしていません。実際あけられなくもないです。たまにあかないときがあるかもしれないけど、とりあえず試す気はありません。
個体差か酷使されたからだろうか、電源を入れてから最初の一枚目は何故か固まるときがあります。何か可笑しいかと思って確認したところで突然撮影が始まり、変なものが写ったりします。慣れれば、待ってあげればいいだけです。
GR Digitalシリーズにはよりすばらしい特徴はあるに違いありませんが、GX100/200で一番嬉しいのはなんといってもズームでしょう!
これで、構図がもっと自由になり、コンバージョンレンズなしに、標準レンズを中心とする焦点距離で高画質な撮影を実現できるわけです。しかも、参考リンク[4]で強調されている通り、コンパクトなボディでです。
ファンの中で議論になっていた"CAPLIO"ロゴは結局GX200でRICOHに変わりました。参考リンク[7]では、「イメージ」写真を合成したが、見事にGX200で実現されました。
当初目玉的な存在だった着脱式ビューファインダーEVFは評判はまちまちだが、個人的には屋外で液晶が見づらいときに貴重ではないかと思います。
1:1のフォーマットは、さすがに時代を先行したもので、今はInstagramのようなサービスでは違和感なく受け入れられています。
今のコンデジにほとんど標準的なレンズバリアがないのは不評のようでした。個人的にも、レンズカバーを忘れて付けたままで電源を入れることはまだまだ多いです。似たような設計はLUMIXのLXシリーズくらいでしょうか。
参考リンク
[1] リコーCaplio GX100(2007年)。デジカメWatchによるレビュー
[2] 【レビュー】リコー「Caplio GX100」実写インプレッション
[3] 今更Ricoh GX100 - So What? ~ 写真生活
[4] RICOH GX100 テストショット&DP2比較
[5] RICOH Caplio GX100ユーザのブログリンク集。当時のGX100旋風の凄さをもの語っているが、残念ながらすでになくなっているサイトは多いようだ
[6] Caplio GX100 - ITmedia
[7] l'orbite elliptique - リコーCaplio GX100レビュー - phoney.jp。大変丁寧なレビューで、プロ負けの内容
[8] [Photo]RICOH CAPLIO GX100 Soulful Days 五月野亭日乗
[9] 最新デジカメクロスレビュー リコー「Caplio GX100」。日経トレンディネット。三人のレビューアによる採点は、価格を除いて7以上というのは納得
[10] RICOH Caplio GX100 インプレッション
[11] 付け外しや角度調整が可能な液晶ビューファインダーを持つハイエンドコンパクト機Caplio GX100 ASCII.jpによるレビュー
RICOHのオフィシャルHPによると、GX200、GX100、GR DIGITAL IIとのレンズ比較は以下の通りです。
画素数の差以外GX200とほぼ同じのようです。
【レンズ仕様】
比較項目 | GX200 | GR DIGITAL II | Caplio GX100 |
---|---|---|---|
有効画素数 (総画素数) | 1210 万画素 (1240 万画素) | 1001 万画素 (1030 万画素) | 1001 万画素 (1030 万画素 |
撮影素子 CCDサイズ | 1/1.7 型 原色CCD | 1/1.75 型 原色CCD | |
焦点距離(35 mm 判カメラ換算) | 24 ~ 72 mm | 28 mm | 24 ~ 72 mm |
明るさ(F 値) | F:2.5(W) ~ 4.4(T) | F:2.4 ~ 11 *1 | F:2.5(W) ~ 4.4(T) |
撮影距離範囲 (レンズ先端より) | 約 0.3 m ~ ∞(広角、望遠とも) | 約 0.3 m ~ ∞ | 約 0.3 m ~ ∞(広角、望遠とも) |
マクロ撮影距離範囲 (レンズ先端より) | 広角 約 0.01m ~ ∞ 望遠 約 0.04m ~ ∞ | 約 0.015 m ~ ∞ | 広角 約 0.01m ~ ∞ 望遠 約 0.04m ~ ∞ |
ズームマクロ撮影距離範囲 (レンズ先端より) | 約 0.01 m ~ ∞ | × | 約 0.01 m ~ ∞ |
レンズ構成 | 7 群 11 枚 | 5 群 6 枚 | 7 群 11 枚 |
光学ズーム デジタルズーム | 光学 3 倍 デジタル 4 倍 | - デジタル 4 倍 | 光学 3 倍 デジタル 4 倍 |
オートリサイズズーム | 6.3 倍 *2 | 5.7 倍 *3 |
*2:画像サイズ 4000 X 3000(12 M) に設定しているときのみ有効です。
*3:画像サイズ 3648 X 2736(10 M) に設定しているときのみ有効です。
さらに、参考リンク[3]によると、「GX100とGX200の主な違い」は以下の通りです。
1、1000万画素から1200万画素になった
2、ノイズリダクションが搭載された
3、各内部処理速度が改善された(AF、RAW保存等)
4、ブレ補正の強化
5、マイセッティングが2つから3つに増えた
6、ファンクションボタンが1つから2つに増えた
7、水平水準器が搭載された
参考リンク[6]によると、
レンズ収差はGR Digitalに比べて広角でズームということもあってちょっと大きくなったが、中央部のディテール描写力は高い。撮り比べてみると、GR Digitalよりディテールの描写力が上がっているのが分かる。
歩道橋の横にある張り紙 |
中古屋で5400円で購入しました。外観の状態はきわめて良いです!
画質も、皆さんの評判通り、すばらしいそのものです。
暗いところのノイズは、昔のフィルムだと思えば、なんら問題ないでしょう。
フラッシュをあけにくいそうだが、あまり使わないので、気にしていません。実際あけられなくもないです。たまにあかないときがあるかもしれないけど、とりあえず試す気はありません。
個体差か酷使されたからだろうか、電源を入れてから最初の一枚目は何故か固まるときがあります。何か可笑しいかと思って確認したところで突然撮影が始まり、変なものが写ったりします。慣れれば、待ってあげればいいだけです。
GR Digitalシリーズにはよりすばらしい特徴はあるに違いありませんが、GX100/200で一番嬉しいのはなんといってもズームでしょう!
これで、構図がもっと自由になり、コンバージョンレンズなしに、標準レンズを中心とする焦点距離で高画質な撮影を実現できるわけです。しかも、参考リンク[4]で強調されている通り、コンパクトなボディでです。
JR中央線の橋下にある寿司屋。神田駅 |
当初目玉的な存在だった着脱式ビューファインダーEVFは評判はまちまちだが、個人的には屋外で液晶が見づらいときに貴重ではないかと思います。
1:1のフォーマットは、さすがに時代を先行したもので、今はInstagramのようなサービスでは違和感なく受け入れられています。
今のコンデジにほとんど標準的なレンズバリアがないのは不評のようでした。個人的にも、レンズカバーを忘れて付けたままで電源を入れることはまだまだ多いです。似たような設計はLUMIXのLXシリーズくらいでしょうか。
参考リンク
[1] リコーCaplio GX100(2007年)。デジカメWatchによるレビュー
[2] 【レビュー】リコー「Caplio GX100」実写インプレッション
[3] 今更Ricoh GX100 - So What? ~ 写真生活
[4] RICOH GX100 テストショット&DP2比較
[5] RICOH Caplio GX100ユーザのブログリンク集。当時のGX100旋風の凄さをもの語っているが、残念ながらすでになくなっているサイトは多いようだ
[6] Caplio GX100 - ITmedia
[7] l'orbite elliptique - リコーCaplio GX100レビュー - phoney.jp。大変丁寧なレビューで、プロ負けの内容
[8] [Photo]RICOH CAPLIO GX100 Soulful Days 五月野亭日乗
[9] 最新デジカメクロスレビュー リコー「Caplio GX100」。日経トレンディネット。三人のレビューアによる採点は、価格を除いて7以上というのは納得
[10] RICOH Caplio GX100 インプレッション
[11] 付け外しや角度調整が可能な液晶ビューファインダーを持つハイエンドコンパクト機Caplio GX100 ASCII.jpによるレビュー