Review of REXATAR Auto MC 135mm F2.8 コシナオールドレンズレビュー

ウェブで検索した限り、このRexatar 135mm F2.8に関する情報は非常に少ないです。

推測ばかりですが、COSINA製(Tomioka 富岡のOEMとの説もある)で、1970前後製造されたものでしょう。M42マウントのものを購入しました。

MCはマルチコーティングの略でしょう。

フィルターサイズは55mmです。

強い順光ですと、フレアが強く出てしまいます。

開放では、画像は顕著にソフトになりますが、ボケは優しくて美しいです。

少しばかり絞っていくと、驚くほどの解像度を得られます。

中央部の画質が素晴らしく良くて、周辺はAPS-Cセンサーで撮影しても悪くなります。

周辺減光あまり目立たない方です。

伸縮できる内蔵フォードがあります。

作品例は、Fujifilm X-T1にM42アダプターを付けて撮影したものです。










海外では、20から50ドル前後でオークションへの出品を見られます。

Youtubeではこのカメラで撮影した動画がありました。

同じ135mm F2.8のレンズとしては、SEARSや、RIKKENON、PETRIもありました。

ZUIKO 157mm F3.5との比較もあり、ZUIKOの評価は画質とコンパクトさで高いでした。

海外の投稿で、Rexatar 200/3.5の画質を酷評する人がいました。

同REXATARのシリーズには、 100mm f/2もありました。

同仕様レンズの先輩としては、Tokina RMC / SL135 135mm 2.8はあります。

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