Review of Fujifilm FINEPIX Z5fd富士フィルムコンパクトデジタルカメラレビュー

FUJIFILMオフィシャルHPによると、主な仕様は以下の通りです。

有効画素数630万画素
撮像素子1/2.5型スーパーCCD ハニカムHR 原色フィルター採用
記録メディアxD-ピクチャーカード(16MB~2GB)
記録方式静止画DCF準拠 圧縮:Exif Ver2.2 JPEG準拠/DPOF対応
動画DCF準拠(AVI形式、Motion JPEG)
音声WAVE形式、モノラル
最大記録画素数2848×2136ピクセル(610万画素)
記録画素数2848×2136ピクセル/3024×2016ピクセル〈3:2〉/
2048×1536 ピクセル/1600×1200ピクセル/640×480ピクセル
レンズ名称フジノン光学式3倍ズームレンズ
焦点距離f=6.1mm~18.3mm(35mmフィルム換算、36mm~108mm相当)
開放F値F3.5~F4.2
デジタルズーム最大約6.2倍(光学3倍と併用して最大18.5倍)
絞りF3.5/F5/F8
撮影可能範囲標準:約60cm~∞/マクロ:[広角]約8cm~80cm、[望遠]約45cm~80cm
撮影感度AUTO、ISO80/100/200/400/800/1600
測光方式TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ

メインキャラクターを務めるのは蛯原友里さんでした。

Technical Image Press Associationから、Fujifilm Z5fdに「2007 Best Ultra Compact Digital Camera award」という賞を与えられました。

機能面でFINEPIXE Z3から大きく変わった点は、撮像素子の変更(513万画素から)と、顔検出機能「顔キレイナビ」が追加されたことです。「FinePix F31fd」と同じ画素数ですが、CCDサイズがF31fdの1/1.7型に対し、Z1時代から続く1/2.5型にとどまっています。[1]。

「fd」とは「Face detection(顔検出)」の略で、これを利用したのが顔キレイナビです。

ニコンのS50/S50C、ソニーのTシリーズ等と同様で、富士フィルムのZシリーズはレンズが飛び出さない屈曲光学式レンズです。使用時でもコンパクトで大変便利なことも多いが、画質や明るさに限界があり、全般的に飛び出る沈胴式より劣ります。逆光にも弱いと言われています。

以下は屋外の撮影例です。




夜景撮影は今のカメラに比べても引けをとらないです。


室内の撮影例です。

参考リンク
[1] 【新製品レビュー】富士フイルム FinePix Z5fd ~顔検出機能が便利なスタイリッシュコンパクト
[2] 顔を追跡、ブログ素材も撮れる――富士フイルム「FinePix Z5fd デジカメプラスによるレビュー
[3] Fujifilm Z5fd Review Imagine Resourceによるレビュー
[4] Fujifilm FinePix Z5fd review CNetによるレビュー

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