Kyocera Finecam S3L Reivew京セラデジタルカメラレビュー

Kyocera Finecam S3Lは2002年10月下旬発売された商品で、上旬価格は62,000円でした。

これはよほど売れなかったか、人気がまったくなかったからでしょうか、「kyocera finecam s3l」を使ってGoogleで検索すると、僅か7,610の結果しかないです。しかも、本当にこのFinecam S3Lに関する記事はほんの一握りです。その全身のS3(2001年4月下旬発売)はより人気があったようです。
f/2.8 1/500 21.9mm ISO120
望遠側。105mm換算

CyoceraのオフィシャルHPすら見つからないので、[4]から主な仕様を以下の通り引用します。
Image ratio w:h 4:3
Effective pixels 3 megapixels
Sensor photo detectors 3 megapixels
Sensor size 1/1.8" (7.144 x 5.358 mm)
Sensor type CCD
Focal length (equiv.) 35–105 mm
Optical zoom
Maximum aperture F2.8–4.8
Digital zoom Yes (1.3x, 1.6x, 2 x)
Manual focus Yes
Normal focus range 55 cm (21.65″)
Macro focus range 12 cm (4.72″)
Minimum shutter speed 1 sec
Maximum shutter speed 1/2000 sec
Aperture priority Yes
Weight (inc. batteries) 205 g (0.45 lb / 7.23 oz)
Dimensions 92 x 58 x 33 mm (3.62 x 2.28 x 1.3″)
1.8型(7.144x5.358mm)のセンサーで有効画素数が334万ですので、今の1型よりも贅沢な仕様です。
f/2.8 1/60 7.3mm ISO 120
画角比較1:広角側
f/2.8 1/90 21.9mm ISO 200
画角比較1:暴言側

まだ使い込んでいないが、一応絞り優先モードや、マニュアルフォーカスもあるようです。

設定で変えられるかもしれないが、買ったままですと、フラッシュ非発光に設定しても、電源を入れるたびにフラッシュがポップアップします。しかも充電しているように見えます。バッテリ持ちの悪さはそのデザインに一因があるかもしれません。
f/6.71/3507.3 mmISO 120
画角比較2:広角側
f/6.7 1/125 21.9mm ISO 120
画角比較2:望遠側

バッテリとチャージ用のACアダプターおよびケーブル付きで1990円で購入しました。本体はほぼ新品同様の綺麗さですが、バッテリは満充電しても50枚くらいしか撮れない状態です。カメラとしての仕様は大して魅力ではないが、格好の良さに一目ぼれで、値段のことを考えずに即購入の決断をしました。
f/2.8 1/60 16.4mm ISO 200
ショーウインドウの展示品で色合いの確認
f/2.8 1/20 16.4mm ISO 200
ショーウインドウ。違う色の組み合わせ
f/2.8 1/90 7.3mm ISO 120
ショーウインドウ;広角側



参考リンク
[1] Kyocera Finecam S3L & S5 - DPREVIEW
[2] Kyocera Finecam S3L Review
[3] KYOCERA Finecam S3L の主な仕様
[4] Kyocera Finecam S3L - DPREVIEW
[5] 京セラ、世界最小/最軽量の500万画素3倍ズームデジカメ~共通ボディの322万画素機も発売
[6]  ダウンロード·取扱説明書 Kyoceraカメラの操作説明書をダウンロードできるはずだが、リンク先はなくなっている

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