Nikon COOLPIX E2500 ニコンコン・ビンテージ・パクトデジタルカメラレビュー
ニコンオフィシャルHPによると、主な仕様は以下の通りです。
これは、当時でも入門機として導入されましたが、格好がよくて個人的にとても気に入っています。しかし、ジャンク屋何度かの挑戦(金の無駄遣いをし)で、やっとちゃんと動作するものを手に入れた次第です。
参考リンク[1]によると、「クールピクス2500は当時のニコンのデジカメとしてはエントリークラスに属していた。とはいえ専用リチウム電池を採用し、インナースバイルというユニークな特徴を持っているので、ニコンとしてはただのエントリークラスデジカメではなくIXYデジタルにぶつけたかったと思われる。金属外装でクールなIXYデジタルに対し、樹脂ならではの柔らかいスタイリングとメタリックブルーとシルバーのツートンカラーは抑え気味で嫌味が無くポップである」
エントリークラスと言えるのは、上位機種は4M画素に移りつつあるからです。
[2]は英語のサイトですが、詳細に評価しています。良い点を見ると、評価は結構高いことを分かります。
レンズ部だけ回転できるデザインはレンズカバーを不要にするだけではなくて、レンズを不意に汚したり、傷つけたりすることは避けやすくなりました。また、自撮りしたり、ローアングロ等もなんなくできるようになります。
一番の不満は立ち上がりの遅さ(10秒前後でしょうか)とバッテリもちの悪さです。前者は気長く待てもよいです。後者はバッテリの劣化によるもので、満充電しても60枚くらいしか取れません。フィルムカメラで、フィルム2本しか持っていないつもりで撮るように心がけています。
参考リンク
[1] ニコン クールピクス2500について
[2] Nikon Coolpix 2500 Review: Digital Photography Review
[3] Quick Review Nikon Coolpix 2500 Digital Camera
型式 | ニコンデジタルカメラ E2500 | |
有効画素数 | 2.0 メガピクセル | |
撮像素子 | 1/2.7 型 CCD (総画素数 2.11 メガピクセル) | |
記録画素数(pixel) | 1,600 (1,600×1,200)、1,280 (1,280×960)、1,024 (1,024×768)、640 (640×480) | |
レンズ | 3 倍ズームニッコールレンズ、f=5.6~16.8mm (35 mm 判換算:37~111mm )、F2.7~F4.8 (6 群 7 枚) | |
電子ズーム | 最大 4.0 倍(0.2 倍刻み) | |
撮影距離 | 30cm~∞ [クローズアップモード時:レンズ前約 4cm~∞] | |
撮影モード | [クローズアップモード時:レンズ前約 4cm(ズームのミドルポジション)∞] オート撮影モード(画質モード、画像サイズ、露出補正) マニュアル撮影モード(撮影メニューにより、画質モード、画像サイズ、ホワイトバランス、ベストショットセレクタ(BSS)、連写、露出補正、輪郭強調の設定が可能) /シーンモード(ポートレート、パーティー、夜景ポートレート、海・雪、夕やけ、夜景、ミュージアム、打ち上げ花火、クローズアップ、モノクロコピー、逆光、風景の 12 種類) /動画(QVGA[320×240 ピクセル]、最長約 15 秒、15fps) | |
液晶モニタ | 1.5 型低温ポリシリコン TFT 液晶、11 万画素、輝度調節機能(5 段階)付き | |
内蔵スピードライト | 撮影範囲:0.4m~1.7m(最望遠側)、0.4m~3.0m(最広角側) | |
電源 | Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL2 ※2 (付属)、外部電源 AC アダプター EH-60(別売) | |
記録媒体 | コンパクトフラッシュカード(Type I) | |
連続撮影時間 | 約 80 分(EN-EL2/液晶モニタ使用時) | |
大きさ | 約 114(W)×59.5(H)、31.5(D)mm |
これは、当時でも入門機として導入されましたが、格好がよくて個人的にとても気に入っています。しかし、ジャンク屋何度かの挑戦(金の無駄遣いをし)で、やっとちゃんと動作するものを手に入れた次第です。
参考リンク[1]によると、「クールピクス2500は当時のニコンのデジカメとしてはエントリークラスに属していた。とはいえ専用リチウム電池を採用し、インナースバイルというユニークな特徴を持っているので、ニコンとしてはただのエントリークラスデジカメではなくIXYデジタルにぶつけたかったと思われる。金属外装でクールなIXYデジタルに対し、樹脂ならではの柔らかいスタイリングとメタリックブルーとシルバーのツートンカラーは抑え気味で嫌味が無くポップである」
思ったよりダイナミックレンジが広くて、陰にあるものもしっかり写った |
評価通り広角側の樽型歪曲は目立つ |
[2]は英語のサイトですが、詳細に評価しています。良い点を見ると、評価は結構高いことを分かります。
良い点
- Excellent colour, good white balance in most situations
- Good shadow detail (internal processing tends to push the black point up a little)
- Metering very good (thanks to Nikon's Matrix metering)
- Smooth clean images
- Compact size, attractive design
- Solid feel, very good build quality
- Unique, clever internal swivel ensures lens is protected
- Thoughtful ergonomic touches, easy to understand menu system
- Excellent macro performance (for a camera at this level)
- Twist lens provides waist level and overhead shooting possibilities
- Good, bright and detailed 1.5" LCD Monitor
- Anti-reflective coating on the LCD
- Scene exposure modes
- Manual white balance (unusual in this level of camera)
- Very little chromatic aberrations
- Supplied battery & charger / AC adapter
- Excellent battery life for such a compact battery
- Excellent value for money
悪い点
- Relatively slow lens (although similar to most ultra-compacts)
- Poor low-light auto focus (plus no AF assist lamp)
- Average resolution performance
- Barrel distortion at wide angle
- Can't manually select ISO sensitivity
- No video out
- Strange yellow / magenta Bayer artifacts on highlights
- Highlight clipping
- Average-to-slow startup speed and auto focus
- No control over colour saturation or tone (not that important for target market)
- Under-powered flash, produced redeye
- Movie mode doesn't capture audio, limited to 15 seconds
レンズ部だけ回転できるデザインはレンズカバーを不要にするだけではなくて、レンズを不意に汚したり、傷つけたりすることは避けやすくなりました。また、自撮りしたり、ローアングロ等もなんなくできるようになります。
日差しが眩しい条件で思ったより良い出来。「空気感」じゃないけど、すっきり? |
参考リンク
[1] ニコン クールピクス2500について
[2] Nikon Coolpix 2500 Review: Digital Photography Review
[3] Quick Review Nikon Coolpix 2500 Digital Camera