CASIO EX-S12 Review カシオコンデジレビュー

ƒ/5.3 1/500 18.9mm ISO 64
3倍光学ズーム側でも綺麗な絵作り
その後ろの塀は彫刻までの距離はあまりないせいで、ボケはほとんど無い
ƒ/2.8 1/1000 6.3 mm ISO 64
早いシャッター速度を保とうとするからだろうか、F2.8を愛用している
F2.8でも、中央付近の当倍切り出しを見る限り、そこそこ解像している
ƒ/7.9 1/125 6.3 mm ISO 64
どんなアルゴリズムかは気になるが、このシーンだと、
F7.9を使うようになった
上の田んぼシーンとの差は、被写体までの距離とその平均値でしょうか
ƒ/7.9 1/250 6.3 mm ISO 64
一つ前のシーンと距離感は若干近いせいか、
これもF7.9を使っている
そのお陰で、電線は隅から隅までくっきり

このカメラの魅力的な機能の一つは「ダイナミックフォト」で、[1]によると、「動く被写体をカメラで連写→動体だけをカメラ内で切り抜き→背景となる別の静止画と合成する機能」です。EXILIM ZOOM EX-Z400」、「EXILIM ZOOM EX-Z270」もこの機能があります。

同[1]によると、基本仕様は以下の通りです。

撮像素子1/2.3型有効1,210万画素CCDセンサー
最大記録解像度4,000×3,000ピクセル
レンズ焦点距離6.3~18.9mm(35mm判換算36~108mm)、F2.8~5.3
撮影距離40cm~∞(広角)、マクロ10~50cm(広角)
記録形式JPEG
ISO感度オート、ISO64/100/200/400/800/1600/3200
記録メディアSDHC/SDメモリーカード
撮影モードオート、シーン、プログラム
シャッター速度4~1/2,000秒
測光方式分割、中央重点、スポット
液晶モニター2.7型TFT、約23万ドット
PC接続USB 2.0
バッテリーリチウムイオン充電池「NP-60
動画最大1,280×720ピクセル(24fps)、Motion JPEG
本体サイズ94.2×14.9×54.6mm(幅×奥行き×高さ)
重量約112g(本体のみ)

個人的に一番魅力的なのは、ボディのコンパクトさです。知っている限り、一番と言っていいくらいコンパクトです。

ボディの割りに画質はそこそこシャープです。

写真の保存は今の基準で言うと若干遅いです。色合いは偏りがあまり無いように思います。

暗いところへのピンとあわせは迷うときも多いです。

気軽にお散歩写真を撮れる
ジャンク屋で500円でゲットしました。バッテリとストライプ付き、しかも電源がちゃんと入り、バッテリの老化もあまり進んでいないまでは完璧でしたが、レンズカバーはうまく開扉できず、手動作業が必要であるのは玉に瑕です。それに、なぜかSDカードをあまり認識してくれないです。最大2GBまでサポートするはずですが、なぜか256MBのカードだけは使えました。


参考リンク
[1] 改めて……カシオ「ダイナミックフォト」入門
[2] 【実写速報】カシオ「EXILIM CARD EX-S12」 - デジカメ Watch
[3] EX-S12 カシオオフィシャルホームページ
[4] 機種別使用可能メモリーカード容量一覧 (カシオ、2018年3月現在)

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