Review of M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroレビュー

 オリンパスのオフィシャルHPによると、M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroは以下の特徴があります。 美しい描画を実現する優れた光学性能
  • 最大撮影倍率2.5倍
  • きれいな円形ぼけ
  • シャッターチャンスを逃さない高速オートフォーカス
  • マクロ撮影に適したフォーカスブラケットモードに対応
  • 手持ちマクロ撮影を強力にサポートする5軸手ぶれ補正機構
  • 水中撮影システムに対応

 マニュアルフォーカスできるのは何よりありがたいです。マクロ撮影でありがちなのは、AFが迷いまくることです。マニュアルフォーカスできると、まず手動で大体合うところまでもっていき、それからAFに切り替えるとスムーズにピント合わせできることは多いです。勿論、三脚を使えば、マニュアルフォーカスでフォーカスピーキングでじっくり合わせれば、より理想的なピント合わせを追い込めます。

 AFに関しては、確かに宣言通り大体快適に動きます。迷う場面もあるが、それは大体他の組み合わせでも苦しいことは多いです。

 主な仕様は以下の通りです。
焦点距離30mm(35mm判換算60mm相当)
レンズ構成6群7枚(DSAレンズ1枚、EDAレンズ1枚、非球面レンズ1枚)
フォーカシング方式ハイスピードイメージャAF (MSC)
画角40°
最短撮影距離0.095m
最大撮影倍率1.25倍(35mm判換算 2.5倍相当)
最近接撮影範囲13.9 x 10.4mm
絞り羽枚数7枚(円形絞り)
最大口径比F3.5
最小口径比F22
フィルターサイズØ46mm
大きさ最大径×全長 Ø57x 60mm
質量128g

 パナソニックのLUMIX GM1(質量約204g)につけると、332gの高倍率マクロカメラが誕生します。サイズもコンデジが電源を入れた状態とそう変わりません。何という神コンビでしょうか!散歩のお供として手放せません。



スナップも良し!




昆虫撮影も良し!

最大1.25倍(フルサイズ換算2.5倍!)マクロの実力
タンポポの花に止まっている小さい虫
コケ撮影には得意!参考に100円玉と一緒に並べてみた

Panasonic DMC-G8Xで撮影した作品例です。f9に絞り込でも、これだけシープに写ります!

ジャンク屋で「VIDEO TELEPHOTO 2.0X HI-RESOLUTION CONVERT」を買いました。径は丁度46㎜です。以下は試した結果です。


参考リンク
1.M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroー絞り開放からシャープな描写 軽くて手のひらサイズなのも
2.OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroーヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン

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