Comparison of Full Moons: Super Moon vs Halloweens スーパームーンとハロウィンの満月の比較

 2014年9月9日のスーパームーン満月と2020年10月31日ハロウィンの満月を比較してみました。

同じ焦点距離600mmのレンズをD800EとD500で撮影しました。

月の境界ぎりぎりまで切り出すと、それぞれ1198と1197で、1画素の差しかありません。

しかし、D500は35mmフィルムに換算すると900mm相当の焦点距離です。

D800Eの横画素数は7360で、D500は5568です。

つまり、D800Eのフルサイズに換算すると、D500の換算横画素数は5568X1.5=8352画素相当です。

8352÷7360=1.1347です。つまり、2014のスーパームーンの満月は今年のハロウィンの満月より、約13.47%大きい計算になります。

国立天文台の質問2-7)「スーパームーン」ってなに?によると、「最大の満月は、最小の満月に比べて、直径で約14%大きい」だそうです。

因みに、2020年10月31日ハロウィンの満月は同じ月にある2回目ですので、ブルームーンとも呼ばれます。

後、2020年のハロウィンは46年ぶりの満月、次回は38年後だそうです。

resemomによると、「今回は今年地球からもっとも遠い場所での満月だ。国立天文台の天文情報センターによると、今回の満月時、地球の中心から月の中心までの距離(地心距離)は約40万6,000キロメートル離れているといい、2020年もっとも地球に近い満月だった4月8日(地心距離約35万7,000キロメートル)と比べると、約4万9,000キロメートル遠い位置での満月ということになる。満月における地心距離は、およそ35万6,000キロメートルから40万7,000キロメートルの間で変化し、月の視直径は地球と月との距離が近いときには大きく、遠いときには小さくなるため、「今年もっとも小さく見える満月」でもあるのだ。」

Super Moon's Full Moon Sep. 9, 2014
2014年9月9日のスーパームーン満月
D800E 焦点距離600mm

Halloween's Full Moon Oct. 31, 2020
2020年10月31日ハロウィンの満月
D500 焦点距離600mm

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