Auto Yashinon 5.5cm F1.8 + Sony Alpha 7M2
「1960年にヤシカ初の一眼レフカメラ 「YASHICA PENTAMATIC」を発売した際に、その標準レンズとして登場しています。独自マウント規格を採用していた バヨネットマウントでしたが、その僅か1年後にマウント規格を、「M42マウント化」します。そこに登場したのが、「YASHICA PENTA J」であり、1961年にセットレンズの「AUTO YASHINON 5cm/f2(M42)」です。5cm/f2は、半自動絞り方式を採っていましたが、後期型は自動絞り、f1.8とグレードアップしています。
このレンズの一番の特徴は、クロームシルバーの輝きでしょう ………
国産のレンズで、全身をクロームで着飾っているレンズはあまり見たことがありません。
それだけで注目に値するレンズです。クロームの輝きが、上手く撮れそうな予感をさせてくれるレンズです。」
KENKO TELEPLUS MC6というX2のテレコンバーターを付けて撮影してみました。それでピントはさらにあまくはなりましたが、お花等はより楽しく撮れるようになります。
以上はすべて開放のf1.8です。流石にピントはやや甘い印象です。ボケは申し分ないです。
還暦を迎えた正真正銘のオールドだと考えると、感激と満足でいっぱいです。
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